YouTubeの悩み、需要とやりたいことのギャップについて。

仕事/働き方
皆さんこんにちは、タツです!(@tatsu_uctv)
今回は、誰もがぶち当たるYouTube投稿のお悩み
「需要とやりたいことのギャップ」について書いていきます。

1.やりたい動画が見られない

私達が動画をYouTubeにUpし始めた時のテーマは、

「アウトドア」
「購入品紹介」
「家族旅行」

を主に発信していました。なかなか動画の再生回数も増えず、チャンネル登録者の伸びもあまり良くなくて挫折しそうになることが何度もありました。

そんな中、アウトドアの派生で「車中泊」にハマり、車中泊ができる車を探してみようというところから始めた車探しの動画がバズり、再生回数とチャンネル登録者数が急上昇。最終的に車をデリカD5に決めて昨年購入しました。

その後もデリカD5に関連する、車のカスタム動画やラジオなどは再生回数が伸びるのですが、当初チャンネルのテーマとしていた「アウトドア」や「家族旅行」の動画は再生回数があまり伸びず、チャンネル登録者数の伸びも2,000人達成くらいでスピードが落ちてきました。

そこで悩む訳です。

確かにデリカD5をカスタムする動画は再生回数は伸びるものの、そもそも私はそんなに車に詳しいわけではありません。そして、カスタムするのにはそれなりに費用もかかりますので、ポンポンカスタムパーツを買うこともできません。つまり、デリカD5をメインとしたチャンネルとして動画を配信し続けるというのは物理的に厳しいのです。

2.よく見られる動画=求められる動画なのか?

よく見られる動画=登録者から求められる動画なのか?なのですが、結論はNOだと思います。

アナリティクスで確認すると、私達のチャンネルでよく再生される「デリカD5」関連の動画ですが、チャンネル登録者の再生回数というのがそこまで多くなかったりします。どちらかというと、YouTube内の検索にて視聴しにくる人が多いというのが実態です。

つまり、私達のよく見られるカテゴリーの動画と、チャンネル登録者が私達に求めているものがイコールでは無いし、登録者を増やそうと「よく見られる動画」ばかりを作り続けることが正しいかというとそういう訳でもないということが分かります。

3.結局は楽しくないと続かない

ここまでいろいろ試行錯誤しながら動画を作り続けてきた訳ですが、結局のところなんにでも言えることですが、「楽しくないと続けられません。」苦痛なのに、動画投稿を続けてても意味が無いと思うんです。

なので、YouTubeを運営しているとどうしても、「目的」とか登録者数を増やす「手段」を考えてしまいがちですが、最近また原点に立ち返って、「作っていて楽しい動画」を作るようにしています。それが仮に再生回数が伸びなくてもいい。とにかく続けることが大事だなと思います。

再生回数ばかり追いすぎて、本当にやりたいことを発信できずに苦痛に感じてやめてしまうより、本当に自分がやりたい事を発信する方が、確実に熱量の高いコンテンツを生み出すことができるでしょう。

4.まとめ

YouTubeやSNSもそうですが、発信活動をしている以上周りの反応というのは誰でも気になるものです。YouTubeでは「チャンネル登録者数」や「再生回数」がどうしても気になってしまうのも事実。

ただ、その数字ばかりを気にして本当に自分が作りたいと思う動画を発信できなければ本末転倒。たまたま上げた動画がバズったとしても、その動画をコンスタントにあげていくのが難しいのであれば、無理して続ける必要はないと思います。

自分の胸に手を当てて、「本当に発信したいものは何なのか?」もう一度考えて発信活動を続けてみてはいかがでしょうか?以上、タツでした。(@tatsu_uctv)