しっかり実写プーも可愛くて安心した!
ちゃんとプー達の毛並みが経年劣化で汚れている感じがリアルだったね!
最低でも1作目「くまのぷーさん(アニメ)」は見ておいた方がいいよね?
楽しめると思うね!
#プーと大人になった僕 を鑑賞しました。息子と長編アニメ一作目「くまのプーさん完全保存版」を繰り返し鑑賞していたので、前々から気になっていた作品でした。
ズオウとヒイタチが何かなどの説明もないので、最低でもアニメの一作目だけは鑑賞してから本作を観ることをオススメします! pic.twitter.com/aNqBZcTz5F
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) March 31, 2020
1.プーと大人になった僕のあらすじ
A・A・ミルンによる名作児童文学をもとにしたディズニーの人気キャラクター「くまのプーさん」を、初めて実写映画化。大人になったクリストファー・ロビンが、プーと奇跡的な再会を果たしたことをきっかけに、忘れてしまっていた大切なものを思い出していく姿を描くファンタジードラマ。「スター・ウォーズ」シリーズのオビ=ワン・ケノービ役などで知られるユアン・マクレガーが大人になったクリストファー・ロビンを演じ、「007 慰めの報酬」「ネバーランド」のマーク・フォースター監督がメガホンをとった。かつて「100歳になっても、きみのことは絶対に忘れない」と約束を交わしてプーと別れた少年クリストファー・ロビン。月日が流れ大人になった彼は、愛する妻や娘とロンドンで暮らしながら、旅行カバン会社のウィンズロウ社で多忙な日々を送っていた。しかし、忙しすぎるゆえに家族との約束も守ることができず、思い悩んでいた彼の前に、かつての親友プーが現れ……。
2018年製作/104分/G/アメリカ
原題:Christopher Robin
配給:ディズニー引用:映画.com
2.予告
引用:YouTube
3.各映画レビューサイトのレビュー
※2020年4月12日現在
4.タツの総評
100エーカーの住人達は可愛いけど・・・
プーさんって自分も子供の頃、VHSで繰り返し鑑賞していた記憶があるけど、年齢を重ねて気づいたら離れてしまいキャラクター自体は覚えていても、どんな話だったかというのはほとんど忘れてしまっていました。
大人になり、結婚して一児の父親となった今、Blu-rayを購入して再び繰り返しぷーさんを観るようになったのですが、「こんな話だったかな?」と懐かしく観ています。そこで昨年公開されたのが、今作の「プーと大人になった僕」という実写版の作品です。
年を重ねて家族を持ち、忙しい毎日を過ごす大人になったクリストファーロビンが、また100エーカーの森の住人達と出会い心境に変化が・・・というようなお話でした。
元々、「くまのプーさん」というお話自体が、原作者のAAミルンの息子であるクリストファーロビン(ミルンの息子の実名)が遊んでいたぬいぐるみのオモチャたちから連想して作られた童話なので、1作目長編アニメーションの冒頭にも実写で「プーのぬいぐるみ」が映っていたりします。
そんなプーたちの毛並みが、時を経て若干汚れている感じとかが不憫でリアリティがあるんですが、絶妙なデフォルメでしっかりかわいいですよ。そしてぷーさんっていつも吹替で観ていたので、字幕で観るとこんな声してるんだ!という発見もありあまして、前半部はそれなりに楽しむことができました。
ただですね・・・
この作品どうしても納得がいかない部分がありまして・・・
100エーカーの森の住人ってあくまで「クリストファー・ロビン」の妄想、空想の世界のキャラであって、彼が大人になることで次第に100エーカーの森の住人を忘れていく(空想のキャラクターを頭の中で想像する機会が減る)という内容だと認識していました。
なので、今作は小さい頃に見ていたプーさんを大人になるにつれて次第に見る機会が減っていった大人(私達)とリンクするから感動がある作品だと思っていたんです。実際今作は、童心を忘れてしまったクリストファーロビンが次第に童心を取り戻していく話です。
引用:映画.com
ここで重要になってくるのは、100エーカーの森の住人が見えるのは「クリストファーロビンだけ」という設定。童心を忘れてしまった大人にだけ、プー達の姿が見えて童心を思い出させてくれるという設定なら、まだギリギリ筋が通るのですが(それでも個人的にはクリストファー意外の人にプー達の姿が見えない方が良かったと思う)、物語の後半になると唐突に街の人やクリストファーの周りの人間にもプー達の姿が見えるようになるんです。
アレ・・・?なんか見逃してたのかな??
と、あまりに突然のことだったので思った程です。そこで一気に萎えてしまったんですよね・・・プー達もかわいいし、試み的には全然有りな作品だったとは思うんですが、プー達のことを「見える」「見えない」についてはもう少し慎重に描くべきだったかなと思います。ちょっと残念でした・・・
#プーと大人になった僕 で一つ気になったのが、クリストファーロビン以外の人達にも、100エーカーの森の住人達が見えるようになる線引きが割と雑なような気がしました…
俺が見逃したのか??
少なくとも自分には急に周りの人達が「しゃべる彼ら」を見て驚いているように見えたのですがどうでしょう? pic.twitter.com/7wqpmUrRMl— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) April 1, 2020
5.みんなの感想
もにもにもーにん🌱休めるときにたくさん休んでのんびり穏やかにココロを整えてね😌くまのぷぅさんのね、何もしないは最高の何かにつながる。て言葉が大好きなの❤️いいんだよ、何もしなくても!そんな時間もあっていい☺️このタイミングで プーと大人になった僕 をぜひ見てほしいなぁ✨はゔぁぐっでい🍉 pic.twitter.com/PuAUF1hmsK
— Ellie:) (@xxxExxR) April 12, 2020
現代の忙しい日本人にこそ観て欲しいセリフですね。
「プーと大人になった僕」
(監督:マーク・フォースター)を観る。プーさんが「何もしない」をすることと人生の大切さを教えてくれる。
なんだか禅の思想っぽいなぁと思ったそれから、
イーヨーの脱力っぷりがひたすら
ツボに嵌まってしまった…!
あのロバ面白すぎでは。— 熊ノ谷 健 (@lifeismidrange) April 11, 2020
映画『プーと大人になった僕』視聴
子供の頃、『くまのプーさん』のアニメを見ているとき、何も感じなかった
今見るとプーさんにイライラしてしまうのは、私が歳を取って心に余裕がないからなのかもしれない
心の余裕って大事ですよね
何となく懐かしく、陽だまりの中にいるような作品でした— SN DUCK (@SimotsukiNegi) April 9, 2020
6.まとめ
苦言が多めになってしまいましたが、プーが劇中言っていた「何もしないことで、最高のなにかに繋がる」という言葉は、現代の忙しい日本人に刺さるものでした。確かにたまにはのんびりすることも大事ですよね。大事なことをプーに教えてもらった気がします。以上タツでした(@tatsu_uctv)
プーの「何もしないことで、最高の何かに繋がる」という言葉は、忙しい現代人に刺さる言葉でした。
たまにはのんびりすることも大事ですね。そういう意味でも今作は子供も楽しめるけど、どちらかというと大人向けな内容になっていたかなと感じました。 https://t.co/8Q8YCncZkA
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) April 1, 2020
今回は、ディズニー実写映画「プーと大人になった僕」という映画についてご紹介します。