誰でも簡単にできる!子育てキャンプのススメ。これで今日からアナタもキャンパーだ!!

アウトドア/キャンプ/車中泊

よく同じように子育てをしている友達から

「小さい子供を連れてキャンプって厳しいよね」
「子連れでアウトドアなんてできるわけない」

なんてことを聞きます。確かに子供を連れてだと、面倒を見ながらテントを建てたり、料理をしたりするのって大変そうなイメージですよね。

でも実際にやってみると全然簡単!結局やり方次第なんです。

ちなみに私たち夫婦は、息子がまだ1歳になる前からキャンプに一緒に連れて行っています。夜泣きで回りに迷惑を掛けないように少し離れたところに設営を行ったり、テントを設営中に息子が転倒して怪我をしたり、最初は大変なこともありましたが、試行錯誤を重ねて一緒にアウトドアを楽しんでいます。気がついたら今では、車中泊やキャンプに行こうと息子を誘うと飛び上がって喜ぶようになりました!

アウトドアは自然と触れ合ったり、非日常感を味わうことができるので、確実に子供にもいい影響がたくさんあると思います!なので、小さいお子さんがいるから大変そう・・・と思ってアウトドアを行うのを躊躇しているアナタに、是非この記事を読んで頂きたいです。

先に結論だけ言っておくと、「型を気にせず、とにかく手抜きキャンプをする!!」というのが一番大事になると思います。手間を極力省くことで、ストレスは格段と減ります!!今回は、誰でも簡単にできる子供と一緒にアウトドア!というテーマで書いていきます。


1.準備編


子連れアウトドアで大事になる3つのポイントは下記の通り。


「時間(手間)をかけない」
「荷物を最小限に」
「無理をしない」

このポイントを意識すれば、小さいお子様と一緒のアウトドアも全然大変ではありません!

上記を踏まえてまず準備段階でも、なるべく時間をかけない為の工夫が必要です。結構ありがちなのが、キャンプや車中泊に行く前夜や当日の朝の準備でワタワタしてしまい、いざ現地に到着する頃には疲れてしまうというパターン。更に、蓋を開けたらアレを忘れた!とかこれはいらなかった!なんていうことが重なって更にイライラしてしまうということ。

これは、事前に持っていく荷物を整理しておく荷物を最小限にを意識して、ある程度「型」を作っておくのがベスト!私達も、ホームセンターの箱(通称:ホムセン箱)を2つ用意していて、その中に「必要最低限の荷物」をまとめてあって、キャンプ道具は全て同じ場所にまとめて収納しています。なので、当日は車にポンと乗せるだけで出発できます。

このようにある程度事前に持って行くものを吟味してまとめておくと、当日の朝はスムーズに出発ができると思います。

準備のポイント

持っていく荷物はある程度まとめておくこと!!

2.設営編

設営は小さいお子様を見ながらだと、目を離せなくてなかなか大変だったりします。私たちも3歳の息子と一緒にキャンプに行くので、DODのカマボコテント2を一人で設営というとなかなか敷居が高く結構大変です。以前、2人でテント設営に苦戦している間にちょっと目を離したすきに息子が大転倒をしてしまったということもありました。

そんな時にオススメなのが、設営がたった2秒でできるというのが特徴のケシュアのテントです。これなら、初心者キャンパーさんでも設営に時間がかからないので、すぐに準備ができてオススメですよ!良いテントや大きいテントを張らなきゃかっこがつかない・・・みたいな見栄はこの際捨てましょう!「無理なく行うキャンプ」「時間をかけない設営」、というのが子連れキャンプにおいては重要です。

それとお子様がまだ夜に夜泣きをしてしまう場合。やはり周りにテントを建てている方たちにも迷惑になってしまうケースがあるので、事前に近くに設営しているキャンパーさん達に「小さい子供がいるので迷惑をかけてしまったらごめんなさい」と一言かけておくと全然違うでしょう。あと、回りと少し離れたところに設営を行うことも大事ですね。

それから私たちは、必ずオートキャンプ場を予約して車をテントのすぐ横に停めておき、いつでも車に避難して寝れるようにしていました。車に入ってしまえば、ある程度夜泣きの声も気にならなくなると思います。

設営のポイント

・テントは手軽に設営できるものを選ぶ
・オートキャンプ場を選び、すぐに車に避難できるようにしておく
・回りに一言かけておく

3.食事編


キャンプで行う料理に関しても、下準備を全て家で行ってしまうことが望ましいです。野菜や肉は全て切っていったりして、ただ焼くだけとか温めるだけで食べれる状態にしていくと、無理なくキャンプを楽しむことができます。そうすることで持ち帰るゴミも減るし一石二鳥です。

外でごはんを食べれば、それが例えカップラーメンだとしても美味しく感じるものです。凝った料理を作ろうと無理せずに、まずは「いかに手抜きできるか?」を意識して料理をしてみて下さい!

それと、オススメなのが食器類も持って行かず、紙皿を使用すると洗い物が減って楽です。私たちも、基本的には皿は紙皿を使用して、コップだけマグカップを使っています。でもさすがに紙皿じゃモチベーションが上がらないよ!という人は、アウトドア用の皿や食器にラップを敷いて使用することで洗い物を減らすテクニックもあります。ちなみにこの方法は車中泊でも利用できます。

それと、お子様が小さい場合火の使用はすごく怖いですよね。焚き火に近づいてしまったらと思うと不安ですよね。そういう不安材料は全てクリアにしたほうがいいと思うので、最悪火を使わない料理で我慢するでも全然いいと思います。アウトドアにはいろいろな形があって僕はいいんじゃないかなと思っていて、必ずしもインスタ映えするとか見栄えのいいキャンプを目指す必要はないと思います!とにかく無理なくキャンプを楽しみましょう!!

食事のポイント

・下準備は家で済ませておく
・食器は紙皿を使う

4.片付け編

上述したように、食器洗いの手間は極力省きましょう。そして、ダッチオーブンやスキレットのように特別な後処理が必要な物を除いては、最悪家に持ち帰って洗うでもOKだと思います。何が何でもその日中に洗わなければ!と思うと負担になります。とくにかく手間を省きましょう。

それから、チェックアウトの時間が決まっている場合、その時間の1時間前から急に片付けを始めるのではなく、ゆっくりと片付けられる物は片付けておきましょう。例えば、もう起床後に寝袋は使わないでしょうから早い時間に畳んでおくとか、ランタン等は朝になったら片付けてしまったりなど。急に片付けを始めると時間に追われてストレスになります。何事もゆっくりと行うことが心のゆとりに繋がります。

片付けのポイント

・片付けられるものからどんどんしまって行く
・最悪食器は家に帰ってから洗う

6.まとめ

インスタ映えするように料理やキャンプをしなきゃ!!と意気込んで、いざ始めたら子供の世話も大変で逆にストレスに・・・なんてこともよく聞くのですが、別にインスタ映えなんて気にしなくていいんですよ!子育て中のパパママはとにかく「簡単に!」をテーマにキャンプを楽しむことが最重要事項です!!

とにかく手抜きをして、お子様と一緒にアウトドアを楽しんでみてください。お子様にもとてもいい影響があること間違いなしです!!以上、タツでした!(@tatsu_uctv)