今回は、我々夫婦が感じた子連れキャンプにおける大変なところや、反省点をご紹介していこうと思います。
結論としては、やっぱり小さな子供を連れてのキャンプはとても大変でした。
ただ、改善点さえしっかり直せれば、
全然子連れでも、キャンプはできる!!
と実感しましたので、今回はその話をして行きたいと思います。
目次
チェックインと、キャンプ場の概要
その日はものすごく、蒸し暑く、最高気温も35度を超える猛暑日でした。
チェックインの日は私が、昼過ぎくらいまで用事があった為にキャンプ場についたのは午後の4時過ぎでした。
三連休ということもあり、ファミリーキャンプで賑わうキャンプ場。
半数以上がファミリーキャンプのグループでした。
そのキャンプ場は、市が運営するキャンプ場だった為、一泊400円というとてもリーブナブルにキャンプをすることができました。
それから、自分達が住んでいる場所から比較的近いことを理由に今回はここを選びました。
このキャンプ場はオートキャンプ場じゃないため、キャンプ場が貸し出しているリアカーに荷物を乗せて、えっちらおっちら設営場所まで荷物を運びます。
全部で3エリアに別れたキャンプ場。
その日はボーイスカウトの団体客がいて、第三エリアに固まっていたので、少し離れたところに設営したほうが良いというアドバイスを管理棟で受け、その辺を考慮しつつ、なるべくトイレが近く、水場も近いことに設営をしました。
問題点①荷物が多すぎた。
荷物が多すぎて一度にリアカーに乗り切らず、二回、車と設営場所を移動するはめに・・・
キャンプで使う道具はいつも一まとめにしてあるのですが、実際使用しない物もまとめて持って来てしまった為、なかなかの大荷物でした。
また、地味に駐車場から、設営場所までの距離があったのでこれも大変でした。この時点で汗もだくだくです。
問題点②カマボコテント2の設営には、時間の余裕が必要
問題点③子供を見ながらの設営は至難の業
一歳半になる息子を見ながらの設営になるのですが、カマボコテント2を一人で張るのはなかなか至難の技。
相当慣れてないと一人ではまず設営は無理だと思います。
説明書にも必ず二人で設営するようにという注意書きもありました。
そんな3つの問題から、キャンプ場についてから設営するまでに余裕がまったくなく、夫婦そろって汗だっくだくになりながらの設営となりました。
なんだかんだで、本気モードでテントを張った為、ちょっと不格好ではあったものの30分くらいでテントは組むことができました。
カマボコテント2を張ってみての感想ですが、とにかく、広くて、便利。最高の一言ですね!!
午後6時くらいには一段落。タンクに水を汲みに行き、少しビールを飲んで休憩した後今度は火起こしを始めます。
以前ドンキホーテで激安購入した、コロナビールを飲んだのですがキャンプには最適なので賞味期限が近付いているコロナビールを探して購入してみて下さい。
今回も本当は焚き火をやりたかったのですが、さすがに気温が高くて暑かったので炭を使っての料理としました。
問題点④火を使うのは危険
火を使う料理の際は子供から目を離せない。やはり料理をするのにどうしても火が使いたかったので、夜は炭、朝はバーナーを使用しました。
親が何をしているのか興味津々な子供達なので、どうしても火に近寄ってきてしまいます。
これは全体を通して言えることですが、何かひとつの事をしているときは、もうひとりの親は子供から目を離せなくなると思います。
これが家族三人だけでなく複数の家族でキャンプを行う場合や子供がもう少し大きくなって、ある程度聞き分けができるようになれば話は別だと思いますが、少なくとも1歳半の息子だと難しかったです。
問題点⑤虫対策をしっかりしていなかった。
夕飯も済ませ、ダラダラとしているとテント内にたくさん蛾や虫が集まってきていること気がつきました。
時間がなくて設営の際にカマボコテントのスカートという物をしっかりセットしていなかったことが原因なのか、ランタンの光に集まって虫がよってきてしまいました。
問題点⑥夏の暑さ対策。
夜も10時になってそろそろ寝ようかと思ったわけですが、この日は夜もなかなか暑くて寝苦しい夜でした。
夜の暑さ対策も考えなければいけないかなと思いました。
かと思いきや、朝方4時には今度は寒さで目覚めてしまったりしたので、体温調整が難しかったです。
翌日は、チェックアウトが10時のキャンプ場だったので、朝ごはんを食べてすぐに撤収準備といったかんじだったので、なかなか忙しない1泊2日のキャンプとなってしまいました。
問題点⑦足場の悪いキャンプ場は小さい子供に危険
今回息子が楽しそうにテントの周りを走り回ることが多かったのですが、このキャンプ場は坂が多かったり、ゴツゴツとした石が多かったので、小さい子供が走り回るにはあまり適さない環境だったのかなと思いました。
今後の課題
問題その1 リアカーに荷物が乗り切らない
そもそも、オートキャンプ場でのキャンプを絶対的におすすめします。
特に小さい子がいる、子連れキャンパーの方は、例えば夜に子供が泣いてしまったときなどにすぐに車に入ることもできるので、次からはしばらくオートキャンプ場限定で予約をしようと思います。
また、今回もっていった荷物が多すぎました。いつもキャンプに持っていく荷物はひとくくりにしていて、出発の時は中身を確認せずまとめて持っていっているのですが、実際には使わないものもあったりするので、出発前にその時使用する道具はしっかり分けて持っていくべきでした。
荷物を軽く、動線を短く、が鉄則だと思います。
問題その2 チェックイン時間が遅くなってしまい、設営に余裕がなかった。
キャンプ場への距離や、その日の予定にもよると思いますが、子連れキャンプの場合通常より設営に時間がかかってしまうと思うので、次回以降は、なるべく余裕を持って行動するようにしたいです。
最低でも2~3時くらいにはチェックインしたいものです。
問題その3 かまぼこテントの設営が思っていたよりハード
買ったばかりで、ついついはやく張ってみたいという気持ちが先行してしまい、今回かまぼこテントを持って行ってしまいました。
結論、このテントはなれるまで一人で張るのは難しいですね。
なので、今後は余裕のある日にカマボコテント、時間がなさそうな時はケシュアで対応していこうかなと思います。
問題その4 火を使う料理の際は子供から目を離せない。
改善:
問題3と重なるのですが、どうしても小さい子供連れのキャンプだと一人は子供の面倒をみながらになるので実質準備はひとりで行わなければいけなくなります。
火を使って料理をする場合も必ず一人は付きっきりで子供を見るか、ごはん自体を簡単に済ませるのが良いと思います。
味気ないかもしれないですが、カップ麺で済ませるとか。
意外に外でごはんを食べればなんでもおいしく感じると思います。
問題その5 テント内に集まる虫問題
改善:
カマボコテントには「スカート」というものがついていて、テントの下の部分に返しがついているので本当はしっかり設営すれば、寒い冬の隙間風対策や虫が入り辛くなるようです。
その他にも、蚊取り線香をちゃんとたくとか虫除けスプレーをしっかりまくとか、対策をしっかりすることが必要だと感じました。
問題その6 寝苦しい
改善:
とにかく暑くて寝苦しい夜だったので、電池式の扇風機を次回は取り入れたいと思います。
それかそもそもこの時期はなるべく涼しい避暑地でのキャンプが良いかもしれません。
ただ、朝方は寒くなるので、上着をそばにおいておくなどの対策も必要かと思いました。
問題その7 石がゴツゴツしているキャンプ場では、子供が走り回れない
改善:
坂が多く、石がゴツゴツしていて、息子が走り回るにはちょっと危険なキャンプ場だったのでなるべくフラットで、芝生など転んでも怪我をしなそうなキャンプ場を次回からは予約しようと思います。
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この間の三連休の二日間、家族三人でキャンプにでかけてきました。