ランボー ラスト・ブラッドの感想。途中からスプラッターホラーを観ている感覚に陥る。

映画/ドラマ レビュー

皆さん、スタローン大好きのタツです!(@tatsu_uctv)
今回はあの人気シリーズの今度こそ最終作!?
ランボー:ラスト・ブラッドをご紹介します!

1.ランボー ラスト・ブラッドのあらすじ

シルベスター・スタローンの「ロッキー」に並ぶ代表作で、1982年に1作目が製作された人気アクション「ランボー」のシリーズ第5弾。グリーンベレーの戦闘エリートとして活躍していたジョン・ランボーは、いまだベトナム戦争の悪夢にさいなまれていた。ランボーは祖国アメリカへと戻り、故郷のアリゾナの牧場で古い友人のマリア、その孫娘ガブリエラとともに平穏な日々を送っていた。しかし、ガブリエラがメキシコの人身売買カルテルに拉致されたことで、ランボーの穏やかだった日常が急転する。娘のように愛していたガブリエラ救出のため、ランボーはグリーンベレーで会得したさまざまなスキルを総動員し、戦闘準備をスタートさせる。監督はメル・ギブソン主演作「キック・オーバー」を手がけたエイドリアン・グランバーグ。

2019年製作/101分/R15+/アメリカ
原題:Rambo: Last Blood
配給:ギャガ

引用:映画.com

2.予告動画


引用:YouTube

3.各映画レビューサイトのレビュー


→2020年6月29日現在

4.タツの総評

90/100点満点
今までのランボーシリーズとは若干雰囲気が違う。

①前作、最後の戦場は傑作だった


前作「ランボー 最後の戦場」がオールタイムベスト級に好きな映画で、個人的には「ロッキーザ・ファイナル」と一緒に墓場に持っていきたいと思えるほどの作品の一つです。

ミャンマー軍の前で、絶対絶命のピンチというシーンで武装した兵士相手にまさかの弓を持って登場からの「無駄に生きるか、何かのために死ぬか、お前が決めろ。」の決め台詞のカタルシスがやばかったですよね。

そして容赦ないスプラッター描写もすごくて、戦争の恐ろしさを徹底的に追い詰めた素晴らしい映画でした。念仏の鉄ばりの握力で喉輪からの喉潰しなど、その残酷描写は異常な程でした。笑 ちなみに、この念仏の鉄ばりの握力については、今作ラスト・ブラッドでも披露しています。

最後の戦場のラストは、ベトナム戦争後PTSDを患ったり世間から白い目を向けられてきたジョン・ランボーにとっての長い戦争に終止符を打ち、生家に戻っていく長い道のりを長回しで撮って「完」。というこの上ない程素晴らしいエンディングで、誰もがこれでランボーシリーズは最後だと認識していたはずです。


②まさかの続編・・・


引用:映画.com

が、しかし・・・

ランボーの最新作の製作が発表され、映画ファンの間にも衝撃が走りました。「え?あの後、どう続くの?」と正直期待と不安が入り交じる思いでした(不安の方が強い)

予告動画や事前情報によると、どうやら西部劇風の話になるということと、自分の家に仕掛けをして一人で大勢に立ち向かう「ホーム・アローン」のような話になるという話でした。つまり、原点に立ち返って1作目のように山では無いけど、一人で敵を迎え撃つスタイルにするのかと、プロットだけ聞くと、とてもおもしろそうだなという印象でした。

ただ、既に昨年アメリカで今作が公開されて、評論家界隈からはあまり評判がよく無いという情報や、いち早く日本でも鑑賞した人からのコメントが奥歯に物が挟まったような言い方をしている方が多かったので、不安を抱きながら公開日当日に鑑賞しに行きました。

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③まだランボーの戦争は終わってませんでした・・・


引用:映画.com

結論から言うと、思っていた以上に面白かった。けど、今までのランボーとは少し雰囲気が違うという印象です。

まず、あれから12年経った今でも、ジョン・ランボーの戦争は終わっていなかったことに驚き。冒頭から、家の地下にトンネルを掘り続けるランボー・・・あれ?大丈夫かこいつ?と不安になる序盤。ちなみにこれは、ベトナム戦争時、北ベトナム軍がアメリカ軍に対抗する為に構築したトンネル網を意識していると思われるんですが、セラピー的に敵の戦術を用いて傷を癒やすランボー・・・もうやめてあげてくれよと切なくなりましたね。

その後もどんどん彼に襲いかかる地獄。敵には完全にナメらてボロボロになるランボー。そして最後の最後で、上映前から話題だった、まさかのランボー版ホーム・アローンの一大スペクタクルにつながるわけです。「舐めてた相手が、実は殺人マシーンでした映画」の決定版といった感じでした。

全体的に私が感じたのは、ランボーシリーズ特に2作目以降に連想する中東でのゲリラ戦のイメージはまったく無く、雰囲気としては1作目の原点に立ち返りつつ、最近だと「イコライザー」とか「狼の死刑宣告」的な、自警団モノを彷彿とさせるような映画になっていたという印象を受けました。なので、今までのランボーを期待して観に行くと少し肩透かしをくらうかもしれません。


④ちょっとやり過ぎ?笑

ゲリラ戦を得意としていたランボーが今度は自分の家に仕掛けをしまくってホーム・アローンのやりすぎ版を構築して敵を待ち構えます。爆破、ナイフや長い棒での突き刺し、ショットガンの近距離発砲による人体欠損描写・・・正直今作の後半辺りから「あれ?これランボーだよね?」と、まるでスプラッターホラー映画を観ているような感覚になってきて、あまりの残酷描写に逆に笑うのを堪えるので必死になった程です。笑

ちょっとネタバレになるのであまりこれ以上は言えませんが、最後の最後にはランボーがどう聞いても比喩的と思われる殺し方で、お前を殺してやる的なセリフを相手にはくのですが、まさかの本当にその殺し方を相手にしかけるとは思いませんでした。今作の名シーンとなっているので楽しみにしておいて下さい!

5.みんなの感想


残虐ホーム・アローンはたしかに配置が少し似ている部分もありました!


人命・公共財産軽視部門なんて部門があったんだ!!


ラスト30分は突き抜けていて、最高です!!


確かに脚本に若干難が・・・いや、そういうことじゃないんです!!笑


前半のタメが、後半のカタルシスにイッキに繋がっていきます!

6.まとめ

スタローンファンはもちろん、ランボーシリーズが好きな方や、復讐劇がお好みの方には是非鑑賞して頂きたい素晴らしい映画になっていました!!吹替版はランボーシリーズの吹き替えでもお馴染みの「ささきいさお」さんが務めているので、そちらのバージョンでの鑑賞もしてみたいと思います!YouTubeでも今作の感想を語っていますので、是非見てみてください!以上、タツでした!!(@tatsu_uctv)