目次
1.スパイダーマン：ホームカミングのあらすじ
サム・ライミ監督＆トビー・マグワイア主演の「スパイダーマン」（2002～07）、マーク・ウェブ監督＆アンドリュー・ガーフィールド主演の 「アメイジング・スパイダーマン」（12～14）に続き、3度目の映画化となる新たな「スパイダーマン」。主人公スパイダーマン＝ピーター・パーカー役には、「インポッシブル」のトム・ホランドを抜てきし、「アベンジャーズ」シリーズをはじめとした、同じマーベルコミック原作の作品同士で世界観を共有している「マーベル・シネマティック・ユニバース」に参戦。16年に製作・公開された「シビル・ウォー キャプテン・アメリカ」で初登場を果たした後のスパイダーマンの戦いを描く。ベルリンでのアベンジャーズ同士の戦いに参加し、キャプテン・アメリカのシールドを奪ったことに興奮するスパイダーマンこと15歳の高校生ピーター・パーカーは、ニューヨークに戻ったあとも、トニー・スタークからもらった特製スーツを駆使し、放課後の部活のノリで街を救う活動にいそしんでいた。そんなニューヨークの街に、トニー・スタークに恨みを抱く謎の敵バルチャーが出現。ヒーローとして認めてもらい、アベンジャーズの仲間入りをしたいピーターは、トニーの忠告を無視してひとりで戦いに挑むのだが……。悪役のバルチャーを演じるのは、「バードマン あるいは（無知がもたらす予期せぬ奇跡）」のマイケル・キートン。監督は、ミュージックビデオ出身で「クラウン」「COP CAR コップ・カー」で注目された新鋭ジョン・ワッツ。
2017年製作／133分／G／アメリカ
原題：Spider-Man: Homecoming
配給：ソニー・ピクチャーズエンタテインメント引用：映画.com
2.予告動画
引用：YouTube
3.各映画レビューサイトのレビュー
→2020年9月7日現在
4.見どころ
①3度目のスパイダーマン
公開は2017年で、マーク・ウェブ版のアメイジングスパイダーマンシリーズからも数年しか経っていないし、サム・ライミ版の記憶も割と新しい中での2回目のリブートということで、公開前は正直「おいおい大丈夫か？」という心配しかありませんでした。
ただ、いざ見てみると今までのシリーズとはまた違う雰囲気で、第一印象としては「重苦しくない」シリーズと感じました。毎回あるベンおじさんが強盗に襲われて死んでしまうくだりもバッサリカットしていて斬新だし、ヒーローとしての苦悩に悩むピーターというシーンも無いことはないけど割と少なめで、恋愛や学生生活とヒーロー活動の両立に奮闘するという、どちらかというとティーンエイジャームービー要素が濃く、カラっと抜けの良いヒーロー映画という感じの印象を受けました。原作コミックのピーターの雰囲気に近いみたいで、原作ファンも納得のピーター像のようです。
②脇役も良い
まず良かったのが、所謂アメコミヒーローに登場する「椅子の人」に憧れる友人のネッド。（上画像の左）彼とのバディ感も最高でした。二人のボンクラ感はどことなくあの名作「スーパーバッド」の主人公二人の雰囲気を感じさせました。
また、今までのスパイダーマン作品って最後までピーターがスパイダーマンであることを周りの人に黙っていて、最後の最後にピーターであることを明かす、又はバレるというところに盛り上がりを持ってきていましたが、序盤であっさりネッドにばれるところも斬新で良かった。
更に、シビルウォーではあまり掘り下げられなかった、ピーターとトニースタークとの関係性が語られていく辺りも良くて、エンドゲーム→ファーフロムホームを観た後に今作を見返すとグっとくるものもありました。自分でガジェット類を組み上げていくピーターはトニー・スタークとの共通点も多いし、父と子的な関係性がだんだん構築されていくのはたまらないものがありました。
それからなんと言ってもメイおばさん。若い。そして美人。美熟女ですね。
③マイケル・キートンがおっかない
今作何よりも良いのが、ヴィランを演じているマイケル・キートン。顔がまじで怖い・・・中盤、ピーターがリズ宅でマイケル・キートン演じるヴァルチャーと会話するシーンのあの嫌な感じを出せたのは、間違いなく強面なマイケル・キートンの顔面力による功績だと思いますね。なんなんですかあの眉毛と眼光。最高でした！
バットマンを演じたマイケルキートンが、自身の俳優人生とリンクするような形で演じたバードマンという2014年の作品に出た後に、まさかまたアメコミ映画に登場するとは正直思いませんでした。しかも、また羽のある飛行型キャラ。ちなみにこのヴァルチャーというヴィラン、原作コミックや、少し前にPS4ソフトで発売されたスパイダーマンのゲームにも登場しているんですが、まぁルックスがダサいことダサいこと。ただ、今作のヴァルチャーはなかなかかっこよくて、光る小さな緑の目のマスクがなかなかいかしています！
5.みんなの感想
スパイダーマンホームカミング観賞
プライムビデオで見放題になってたのでみました！
どこのシーンも最高だけど特に好きなのはスパイダーマンのテーマが流れるMCUファンファーレのシーン！
新しいスパイダーマンの物語が始まるぞって言う感じが出ててカッコ良すぎるぅぅぅ！！！！！ pic.twitter.com/oMwdyoDzmH— すきゃまん (@Spiderman25252) September 6, 2020
スパイダーマンホームカミングより
ヴァルチャーとピーターのドライブ
マイケル・キートン怖すぎ
元バットマンとしての、MCUの成功に対する怨恨まで含まれてんじゃねーかと思うほど怖い
よくたけし映画を見ているときに感じる『嫌な冷や汗が止まらない』名シーンだった pic.twitter.com/Ja1AoQ5rJx— わくや@奔放アカ (@waku_honpou) September 4, 2020
恐るべしマイケルキートンの顔面力。
【MCU小ネタ#306】
✅映画『スパイダーマン：ホームカミング』などに登場するピーターの通うミッドタウン高校。
✅この高校の校章には「1962年創立」の文字がある。
✅1962年はマーベルコミックスの世界にスパイダーマンが初登場した『アメイジング・ファンタジー#15』の発売された年である。 pic.twitter.com/WRnuxBq5gU— MCU FAN LIFE【MARVELブログ】TK (@MCUFANLIFE) August 30, 2020
これは全然気が付きませんでした。
6.まとめ
以上、スパイダーマン：ホームカミングのご紹介でした！今までのスパイダーマン映画とはまた一味違う映画でした！今後のMCU作品との関わり方もとても楽しみです！
続編、スパイダーマン：ファーフロムホームも記事を書いておりますので、是非観てみて下さい↓↓
今回は、スパイダーマン：ホームカミングをご紹介します！