【キャンプギア】格安ニトリダッチオーブン!初めてのダッチオーブンはニトリに決まり!

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どうもこんばんは、タツです。(@kamenhuuhu)

今日は、ダッチオーブンという道具をご紹介していきます。
ちなみに、私たちが使っているのは、

通称:ニトダッチ
こと ニトリのダッチオーブンです。

サイズは24cmの物で 2,490円(税別)とかなりのお手頃ですので、
初めての購入にもお手頃かと思います!

ではさっそく、ダッチオーブンの魅力と、
ニトダッチの使用感等を紹介していきます。

参考サイト:ニトリネット(ニトリ公式通販)

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【キャンプ用品購入品紹介】プチプラな穴場といえばニトリ&セカンドストリート!キャンプに使えそうな物を格安で購入!

1.ダッチオーブンって何?

ダッチオーブンっていったい何なのかという話からなんですが、百聞は一見にしかず。
ずばりこれです↓↓

この黒い鍋のことです。分厚い金属で蓋がついた鍋のことで、
以前紹介したパーコレーター同様、西部開拓時代によく使用されていたことで
有名になったようで、近年ではアウトドアで使用される機会が増えているようです。
もちろん、家庭でも使用することができます。

ダッチオーブンにはおおきく分けて3種類の材質があり、
ニトダッチは「鋳鉄」という材質になります。
他にもステンレス製、黒皮鉄製などがあります。

材質ごとの特徴ですが、

ステンレス製
メンテナンスが非常に簡単で、後程説明しますが「シーズニング」
という工程を省くことができるのが最大の魅力で、洗剤の使用も
できるのでとてもおすすめなのですが・・・
値段が高いです。

ステンレス製品はどうしても値段が張りますね。
ダッチオーブン未経験で手を出すにはかなり敷居が高いと思います。

黒皮鉄製
ステンレス製品と同じで洗剤の使用をすることはできますが、
「シーズニング」という工程を踏むので少し手間がかかります。
値段はステンレス製品よりは少し安めです。

鋳鉄製
シーズニングも必要な上に、洗剤も使用不可。
さらに錆びやすいときたもんだから扱いがとてもシビアな材質です。
ただ、ダッチオーブンといえば鋳鉄というマニアックなファンも多いようで、
使い込んで味を出したい、とか鍋を「育てて行きたい」という人は鋳鉄を選ぶようです。

そして一番の魅力はやっぱり安いこと。

ニトダッチも他の商品と比べると圧倒的に安いですね。

参考資料:必ず押さえたい!ダッチオーブンを選ぶポイントと入門レシピ

2.ダッチオーブンの魅力 使い方

鍋に厚みがあることから、温度変化が少なく、じっくりと食材に火を通すことが
できることや、蓋が重いため、鍋と蓋の隙間を埋めて密閉状態にすることができるので、
圧力鍋と同じ状態を作ることができます。

また、ダッチオーブンはその頑丈な作りもあって周囲や蓋の上にまで直接炭を置いて
調理したり、蓋をフライパン替わりにして使用することができるなど、
これひとつでいろんな調理ができることも魅力的ですよね。

調理方法も、煮たり、焼いたり、茹でたり、炊いたり、蒸したり、揚げたり
といろんな料理に対応することができるので、キャンプにこいつひとつ持っていけば
あらゆる料理を作ることができるわけですね。

ちなみに先日、ニトリのダッチオーブンを使ってアクアパッツァを作ってみたので、その時の動画も貼っておきます。

 

3.ダッチオーブンの悪いところ

使ってみて一番感じるのは、重量のことですね。
とにかく重い。女性が扱うとなると特に大変なのではないでしょうか?
ニトダッチの24cmの物だと「5.36kg」あります。これに水を入れたりして
持ち運びとなるとなかなかの重さですよね。男性でも片手で持つのはちょっと辛いかも知れないです。

そして、鋳鉄製はシーズニングがものすごく手間です。
時間も結構かかるので、できることならキャンプにでかける前にシーズニングまでは
終わらせておくことをおすすめ致します。

4.シーズニングって何?

ここで先程から名前があがっている、シーズニングについて説明させて頂きます。

シーズニングには、「慣らす」という意味がありまして、文字通りダッチオーブンを
使う前の「下準備」のことをいいます。

具体的には、出荷前に表面に塗られた「錆止め用のワックス」を落とし、
ダッチオーブンの表面にある小さな穴を油でコーティング(油をなじませる)したり、
鉄臭さも消す作業のことです。
これをしないまま料理をしてしまうと、鉄臭い料理になってしまったり、
サビができる原因になってしまったりします。

それではさっそくシーズニングの方法について紹介していきます!

5.シーズニングのやり方

①まず、鍋に水を張り、強火にかけて沸騰させます。
これを行うことで、「サビ止めワックス」を浮かせる効果があります。

②沸騰してしばらく置いたら、お湯を捨てて中性洗剤で、蓋と鍋をしっかり洗います。
鋳鉄製は基本的に洗剤を使用することができないのですが、
最初だけワックスを落とすために中性洗剤を使用してよく洗います。

③強火で空焚きします。この時煙がたくさんでますが、それで問題ありません。

④オリーブオイルを鍋と蓋の表面に塗ります。サビ止めにもなるのでしっかり塗りましょう。

⑤野菜のくずを炒める。→この時はもやしを使用
これを行うことで、野菜にダッチオーブンの鉄臭さを吸わせる効果があるそうです。
炒め終わった野菜は捨てるので、本当は事前にねぎの青い部分とか、キャベツの芯を
集めておいて炒めることをおすすめします。

⑥仕上げにオリーブオイルを表面に塗って完成です。

以上が、シーズニングの方法でした。
ぶっちゃけめちゃくちゃめんどくさいです。笑
ただこれを行なはないと料理の味にも影響があるのできちんと行いましょう。
料理で使用したあとは、空焚きをして完全に乾燥させて油を薄く塗って
新聞紙などで包んで保存して下さい。

6.まとめ

つらつらとダッチオーブンのことについて紹介していきましたが、
初心者でこれからダッチオーブンを使って料理をしてみたいよという人は
是非「ニトダッチ」を購入することをおすすめします。

とにかく安いので、とっつきやすいし、頑丈でちょっとやそっとで壊れることもないでしょう。
なのでアウトドアで使用するのにぴったりな一品です。

そして、一番感じるのは、シーズニング等めんどくさいことばかりなのですが、
不思議とシーズニングを終えて料理もしてみると、「ニトダッチ」に愛着が湧いている自分がいました。

最近の私の傾向と致しまして、

手間=贅沢

という感じなので、私もどんどん「ニトダッチくん」を成長させて、
一緒にキャンプライフを楽しんでいきたいなと思っております。

シーズニングについても、少し前に動画を作りましたので是非そちらも観てみて下さい。

以上、タツでした。(@tatsu_uctv)