目次
1.SOUNDS LIKE SHIT the story of Hi-STANDARDあらすじ
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引用:映画.com
2018年製作/117分/G/日本
配給:NexTone
引用:映画.com
2.予告動画
引用:YouTube
3.見どころ
①ハイスタの軌跡を辿る
引用:CINRANET
ハイスタファン必見のドキュメンタリー映画「SOUNDS LIKE SHIT the story of Hi-STANDARD」。劇場では鑑賞できませんでしたが、ソフト化がされましたので今回鑑賞してみました。
私は、2000年のAIRJAM後の2001年にハイスタとは出会った為、出会った時に既に彼らは活動をしていませんでした。そんな彼らの軌跡がガッツリ収録された今作はもうとにかくアツい内容です!!kenbandや、TYUNK、NAMBA69などハイスタ以降の活動は追っていましたが、まさかその活動の裏にはそんな出来事があったとは・・・正直かなり驚きました。
2011年の東日本大震災の復興を祈願して突如活動を再開したり、新譜を告知ナシで発売するなど、ここ数年感動を与え続けられてきましたが、彼らにもこんな苦悩があったとは。ハイスタファンはもちろん、ハイスタを知らない人達も現在の音楽シーンに多大な影響を与えた彼らの軌跡を今作を観て、是非知ってもらいたいです。
②壁は早い段階からできていた!?
引用:CINRANET
ハイスタは不仲が原因で活動中止している、というざっくりとして情報は聞いたことがありましたが、知らなかったのがアングリーフィスト発売の1997年頃から、既にPIZZA OF DEATHレコードの代表を務める横山さんとメンバー感に違和感が生まれ初めていたということ。経営者としての感覚を持つ横山さんと難波さんの間には、メイキングザロードの発売よりももっと前から壁ができていたというのは知りませんでした。
その他にも、精神的に疲弊していた横山健さんが、リハビリ的にBBQ CHIKENSの活動を始めたことや、その後のKen Yokoyama名義のソロ活動が、難波さんやツネさんにあまり快く思われていなかったということは聞いたことがあったのですが、その辺りの詳しい話を本人達の口から語られる、本作の特に中盤以降は、見ていてものすごくヒリヒリする内容でした。
その当時の辛い内容を語る三人の表情は、ステージで見せる顔とはまったく違いますね。
③ドン底を味わった3人だからこそ強い。
引用:CINRANET
2011年のAIRJAM開催がこれだけ多くの苦難の道を超えて実現したものかと思うとグっとくるものがあります。それこそ三人とも「死」が頭によぎるほどの絶望を味わってからの今があると思うと(メンバー三人とも、精神的に疲弊して病院にも通っていた時期がある)、改めてハイスタというバンドの偉大さを感じました。相当大きな山を超えた三人はめちゃくちゃ強いですね。
余談ですが、ハイスタがツアーで大阪に行けることになり、「東名高速道路に初めて乗った時は泣いた」という話と、アメリカにツアーで行くことになった時に「飛行機の離陸の時は泣いた」とピュアな一面を見せる難波さんがとても素敵だなと感じました。AIRJAM2011のDVDでも涙している姿が一瞬写りますが、実はメンバーの中で1番エモいのが難波さんかもしれないですね!
4.まとめ
所謂「ハイスタ世代」の人も、ハイスタを知らない方々も、日本の音楽シーンをけん引してきた重要なアーティストですので、是非今作を鑑賞して少しでもハイスタのことを知って頂ければと思います。以上、タツでした!(@tatsu_uctv)
今回はハイスタンダードのドキュメンタリー映画、
SOUNDS LIKE SHIT the story of Hi-STANDARDをご紹介します!