ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビューは新たなコメディ映画の傑作!

映画/ドラマ レビュー
皆さんこんにちは、タツです(@tatsu_uctv)
個人的2020年映画ベスト10にも入れた傑作映画、
「ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー」をご紹介します!

1.ブックマート 卒業前夜のパーティーデビューのあらすじ

引用:映画.com

「リチャード・ジュエル」「トロン:レガシー」などの女優オリビア・ワイルドが長編監督デビューを果たし、女子高生2人組が高校最後の一夜に繰り広げる騒動を描いた青春コメディ。高校卒業を目前にしたエイミーと親友モリーは成績優秀な優等生であることを誇りに思っていたが、遊んでばかりいたはずの同級生もハイレベルな進路を歩むことを知り、自信を失ってしまう。勉強のために犠牲にしてきた時間を一気に取り戻すべく、卒業パーティへ繰り出すことを決意する2人だったが……。主演は俳優ジョナ・ヒルの妹としても知られる「レディ・バード」のビーニー・フェルドスタインと、「ショート・ターム」のケイトリン・デバー。「俺たち」シリーズのウィル・フェレルとアダム・マッケイが製作総指揮。

2019年製作/102分/PG12/アメリカ
原題:Booksmart
配給:ロングライド

引用:映画.com

2.予告動画

引用:youtube

3.タツの総評

ビーニーフェルドスタインが良い

引用:映画.com

2020年ベスト更新!年末に鑑賞しましたが、すごく良い映画と出会えました。

ジョナ・ヒルの妹が主人公ということもあり、宣伝時点でも青春映画の超名作「スーパーバッド童貞ウォーズ」を完全に意識したようなポスターが多く、スーパーバッドファンのワタシは、公開前からかなり意識はしていたものの、劇場公開を逃してしまい、激しく後悔しておりました。

しかし、先日Netflixで既に配信されていることを知り、早速鑑賞。下ネタが多いという点は、スーパーバッドに通ずるものがありますが、また違う良さのある映画でした。

主人公ビーニー・フェルドスタインもインタビューで「ジョナ・ヒルの妹とは言わせない!」と言っていますが、兄貴とはまったく違った魅力のある女優さんだなと思いました。兄に確かに似てはいるものの、笑顔が素敵でとてもチャーミングな女性です。彼女の今後の活躍も期待したいです。

ありそうで無かった?主人公のパーソナリティ

また素晴らしいのが主人公二人のパーソナリティ。この手の青春コメディ映画というと、たいていの場合主人公が「ボンクラ」で、スクールカースト上位の人間達へコンプレックスを感じていたり、引け目を感じているというケースが多いですが、今作の主人公二人はブックスマート=ガリ勉みたいな意味もあるように、「優等生」で、比較的勉強ができるという設定、要は「ボンクラ」では無いところが画期的に感じました。スーパーバッドとは対照的な主人公の設定ですよね。

そんな二人が、「勉強もしないで遊び呆けている」とバカにして見下していたクラスメイト達の別の一面を見つけたり、相手を肯定しながら成長していく姿に感動させられました。

そして、高校を卒業して離れ離れになる主人公二人の最後は、やっぱりスーパーバッド同様に涙無しには見れませんでした。

超、オススメです!!!

みんなの感想

書を捨てよ町へ出よう系作品というのはまさにという感じ!
リア充爆発しろって思ってたなぁ。

クラスメイトの個性が爆発しすぎている所も見どころ。

今作の監督オリビア・ワイルド監督は、女優で今作が初の監督デビューってすごいな。

まとめ

コロナ自粛でなかなか新作映画を映画館に見に行きづらい状況ですが、今作はNetflixで鑑賞することができますので、是非鑑賞してみて下さい。以上、タツでした。(@tatsu_uctv)