ゴジラVSコングの予習も兼ねて、キングコングを鑑賞しました!
いままでの作品史上最もでかいキングコング!しかも登場までが早く、もったいぶらない感じが潔い!!
地獄の黙示録オマージュの、夕日をバックのコングの姿は神々しく、冒頭の数十分で一気にオタクおじさんの心を鷲掴んでくれます。 pic.twitter.com/2cXAxzSsVP
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) June 14, 2021
目次
1.キングコング髑髏島の巨神のあらすじ
1933年に製作された特撮映画の古典「キング・コング」を筆頭に、これまでにも数々の映画で描かれてきたモンスターの王者キングコングの起源を、コングの故郷である髑髏(どくろ)島を舞台に描いたアドベンチャーアクション大作。神話の中だけの存在とされてきた髑髏島が実在することが判明し、未知の生物の探索を目的とする調査遠征隊が派遣される。島内に足を踏み入れた隊員たちは、あちこちに散らばる骸骨や、岩壁に残された巨大な手跡を発見する。やがて彼らの前に、神なる存在である巨大なコングが出現。隊員たちは為す術もなく、凶暴な巨大生物から逃げ惑うが……。「マイティ・ソー」シリーズのトム・ヒドルストンが調査遠征隊の隊長コンラッド役で主演を務め、「ルーム」のブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジョン・C・ライリーらが共演する。
2017年製作/118分/PG12/アメリカ
原題:Kong: Skull Island
配給:ワーナー・ブラザース映画引用:映画.com
2.予告動画
引用:YouTube
3.タツの総評
1.ゴジラVSコングに向けての予習
引用:映画.com
モンスターユニバースの2作目となる今作。現在公開中の、モンスタユニバース4作目にあたる「ゴジラVSコング」に向けて、久しぶりの鑑賞となりました。
キングコングと言えば、2005年のピージャク版のリメイクも記憶に新しく(あれ3時間もあったんですね・・・)、今まで散々こすってきた内容の作品ですよね。ただ、今作は今までのキングコングのお話とはちょっと、いや、だいぶ違うお話となっています。
2.今作のキング・コングは一味も二味も違う
過去のキングコング作品といえば、ざっくりとした内容としては、見世物としてスカルアイランドからアメリカに連れられてきたコングが、女性に愛情をいだいたりとかいろいろした後、最後はニューヨークの摩天楼に登って人間に殺されてしまう、悲しいお話を想像する方が多いと思います。(←超ざっくり)
ただ今作、全然別物過ぎてびっくりしました!
まず、コング登場までが早い。ピージャク版はなんやらドヨーンとしたやばそうな島に到着後、いろいろやばい事があったり、散々もったいぶった後(←超ざっくり)待ってました!とようやく登場!「うわーでけー!」という一連の流れでしたが、今作は開始3分くらいでドカーンと登場。しかもでかい!!
今作のコングは過去に登場したコングよりも、サイズがとんでもなくでかいです。(モンスターユニバースで、今後ゴジラ等と戦わせる為の寸法としたのではないかと考察)
3.日本のカルチャーへのオマージュ満載
引用:映画.com
それから、スカルアイランドにはコング意外の多くの未知の生命が生息しており(宮崎駿ファンで、宮崎作品に出てきそうな生物を意識したとか。ちなみにスカルクローラーはカオナシオマージュ)、主人公達が生き残りをかけて島から脱出するというアクション要素もかなり濃い!
要するに、今までのキングコング作品のドラマ性を排除して、娯楽に振り切った作品になってます!さすがレジェンダリー・ピクチャーズ!怪獣オタク達が、ストーリーそっちのけで、怪獣についてを語らう姿が目に浮かびます。
キングコングは、食人族の地獄の黙示録のオマージュシーンがあります。
その他、スカルクローラーは、千と千尋のカオナシや、エヴァのサキエルからのオマージュ。
グンペイイカリという日本人キャラは、ゲームボーイの生みの開発に携わった、横井軍平さんとエヴァの碇シンジからきているそうです。 pic.twitter.com/1jXBOOyBvB
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) June 14, 2021
4.キャスティングがいい。
キャストもいいですね。まず、トムヒ。ロキのイメージがかなり強いですが、こういうダーティな役やらせてもいいですね。毒ガスの中、ガスマスクして敵をバッタバッタ倒していくシーンは、男でも惚れました。イケメンは正義ですね。
後は、ジョンCライリー演じるマーロウ中尉もいいですね。グンペイイカリ(←グンペイは、ドンキーコングやゲームボーイの開発者横井軍平さん、イカリはエヴァの碇シンジのオマージュ)の形見の刀が武器というのも渋い。エンドロールで、彼が何十年ぶりに家族との再開を果たすシーンが音声なしで描かれるのですが、ここの名演には泣かされますね。
5.マザファカ兄さん
引用:映画.com
それから、マザーフ○ッカーでお馴染み、みんな大好きサミュエル氏。面白いのが、「マザーファ○カー」という言葉を作中に入れてしまうと、R15だったかな?R18だったかな?規制が入ってしまうらしいんですよ。でも今作、多くの人にも観てほしいということで、規制をかけずに「マ○ーファッカー」を使う為、ある手法を取っているのですが(手法と呼んでいいのかわかりませんが)・・・これが爆笑です。「それでいいのか!」と。
ゴジラVSコングまでに、キングオブモンスターズも予習して、万全の態勢で、世紀の対決を鑑賞したいと思います!
4.まとめ
ゴジラVSコングが絶賛公開中です!まだ今からでも今作と、「ゴジラ キングオブモンスターズ」を鑑賞して、劇場公開中に映画館の大きなスクリーンで、世紀の大決戦を見に行きましょう!
以上、タツでした!(@tatsu_uctv)
今回は、ゴジラVSコングの予習で、「キングコング髑髏島の巨神」を鑑賞しました!