#天気の子 を鑑賞。
空が晴れるってこんなに清々しいものだったのか!と映像で納得させられる。アニメとは思えない映像美に完全にやられました。
正直ツッコミどころも多い作品ですが、他の新海誠作品のように、主人公同士が最後すれ違って終わるラストより、こういうラストのほがスッキリする。 pic.twitter.com/pE2D2Djloi
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) May 30, 2020
#天気の子 を鑑賞中。
☑東京の町並みがリアル
☑小栗旬、本田翼の声優がハマってる
☑ジャンクフードなのにうまそう
☑雨の描写がキレイ
☑凪君イケメン結末を知っていると冒頭から切ない。
天気の子は観る度に発見があるスルメ映画ですね。初見時よりどんどん好きになります。— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) May 30, 2020
目次
1.天気の子のあらすじ
「君の名は。」が歴史的な大ヒットを記録した新海誠監督が、天候の調和が狂っていく時代に、運命に翻弄されながらも自らの生き方を選択しようとする少年少女の姿を描いた長編アニメーション。離島から家出し、東京にやって来た高校生の帆高。生活はすぐに困窮し、孤独な日々の果てにようやく手に入れたのは、怪しげなオカルト雑誌のライターの仕事だった。そんな彼の今後を示唆するかのように、連日雨が振り続ける。ある日、帆高は都会の片隅で陽菜という少女に出会う。ある事情から小学生の弟と2人きりで暮らす彼女には、「祈る」ことで空を晴れにできる不思議な能力があり……。「兄に愛されすぎて困ってます」に出演した醍醐虎汰朗と「地獄少女」「Last Letter」など話題作への出演がひかえる森七菜という新鋭の2人が、帆高と陽菜の声をそれぞれ演じる。そのほかの出演に小栗旬、本田翼、平泉成、梶裕貴、倍賞千恵子ら。「君の名は。」に続いて川村元気が企画・プロデュース、田中将賀がキャラクターデザイン、ロックバンド「RADWIMPS」が音楽を担当。RADWIMPSが手がける主題歌には女性ボーカルとして女優の三浦透子が参加。
2019年製作/114分/G/日本
配給:東宝引用:映画.com
2.予告動画
引用:YouTube
3.各映画レビューサイトのレビュー
→2020年6月8日現在
4.天気の子の感想
梅雨の季節に見返したくなるような映画でした!
①新海誠監督の過去作について
「君の名は。」とか「アナと雪の女王」みたいに、超話題作!みたいなのを聞くとあまり観る気が起きないタイプの人間なので、「君の名は。」もその評判から観るのをためらい、公開からしばらく経ってからブルーレイをレンタルして鑑賞しました。
初見時は、「そんなでかい事件なのに、瀧君知らなかったの!!?」などツッコミ目線で鑑賞してしまいました。ただすごく印象的だったのが、アニメとは思えない映像のリアリティ。特に空の感じがとてもキレイだなとビジュアルに驚かされました。
それから気になって新海誠監督の過去作を遡って鑑賞。「秒速5センチメートル」「言の葉の庭」を観終わった時には「いったいなんちゅー気持ちにさせてくれるんだ・・・」と切ないしモヤッとさせられる、なんとも説明し難い感覚を味わったのを覚えています。そこから完全に新海作品にハマり、「君の名は。」をもう一度鑑賞してしまったくらいです。
②東京の再現度がすごい。聖地巡礼がしたくなる
それで、「天気の子」も劇場で鑑賞したわけですが、個人的には新海作品史上一番スッキリするラストだったかなと私は思います。若干力技な部分もあるし、最後の設定に賛否あるのも頷けるツッコミどころもある作品でしたが、野田洋次郎さんの曲の力も相まって観終わった後の爽快感は個人的には「君の名は。」を上回るものがありました。
東京の街の雰囲気や天気の変化など、細かいディティールまでこだわった画作りは圧巻で、大袈裟ではなく「空が晴れるのってこんなに清々しかったのか!」と、唸らされました。完全に今作にはハマってしまい、聖地巡りなんてクソ喰らえと思っていた私が、一人で田端まで行ってニコニコしながらあの坂を登ったのは内緒にしておいて下さい。
劇場版と、ソフト版だと微妙に修正がされているみたいですね!全然気が付かなかった・・・
こうやって見るとものすごく印象が違いますね。 https://t.co/BXAfQbnKl8
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) May 31, 2020
③ブルーレイのコレクターズ・エディションはマストバイ!
先日ブルーレイのコレクターズ・エディションも購入し、(ちょっとお高い)ドキュメンタリーも鑑賞したのですが、これがまた1本の映画として上映してもいいんじゃないかくらいの内容で、作り手のプロ意識の高さには圧倒されました。劇中数秒しか出てこない部分へのこだわりは、一度鑑賞しただけでは絶対発見できないようなものばかりでした。劇場公開から一部修正などもされているみたいなので、天気の子を劇場で観た方も、これから鑑賞したいという方も、このコレクターズエディションはとにかく見どころ満載なのでマストバイです!
新海監督のスタッフやキャストへのアドバイスもかなり的確で、印象的だったのが一度必ず相手を褒めた上で「もう少しここをこうすると、もっと良くなると思います」とアドバイスする姿が紳士的で好印象でした。こういう上司の下で働きたいものです。
音楽監督を勤めた野田洋次郎さんのクレバーでクールな佇まいとは裏腹に、最後に世界最速上映時に見せる涙には人間味があって、そのギャップも素敵でした。今作にハマった人には是非このドキュメンタリー映像を鑑賞して頂きたいです。
オススメです!
天気の子の特典映像、ビデオコンテもメイキングドキュメンタリーも映画1本分入って超豪華。
メイキングを見始めましたが、企画会議の映像がすごく興味深いです。映画ってこうやってできていくんですね。
「天気の子」というタイトルが決まる瞬間も入っていて物語ができる過程を観れるのが面白い。
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) May 30, 2020
天気の子のアフレコシーンが面白かった。
そもそもアフレコって上映の数ヶ月前、結構ギリギリまでやっていることも驚きだったけど、ホント少しのニュアンスの違いをすり合わせていく姿はまさにプロでした。
新海誠監督の、スタッフやキャストへのイメージの伝え方が的確かつ、紳士的で好印象でした。
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) May 31, 2020
天気の子のメイキングを観ていて感じたのが、新海誠監督は、作り手や演者の良さをまず褒めてから、アドバイスをするのを一貫しているように思いました。こういう上司の下で働きたい。
うちの上司は口を開けば「バカだなおまえ」とか「全然ダメ」とかまず否定から入る。このメイキング見せようかな。
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) May 31, 2020
5.みんなの感想
わたしはほんとに「君の名は。」と「天気の子」っていう最高の作品に出会て良かった😭😭
幸せな気持ちだったり優しい気持ちにしてくれるそんな素敵な作品。どっちが好きかって聴かれたら迷うくらい両方好き😭
新海誠監督の次の作品もすごく楽しみ! pic.twitter.com/gnE9y4D5Av— なるみ (@RA0y9f) June 8, 2020
やっぱり新海誠監督の作品は最高ですね。初見はただただ綺麗な映像に魅了されて凄いという感動が一番大きいけれど、2回目以降からは色々と考えさせられて新たな感動が生まれますね。また観たいってクセになる作品です。#天気の子 pic.twitter.com/4fi2vMFBC7
— うしわか (@foq7y) June 8, 2020
3回目の天気の子を見たのでサントラ聴きながら買った画集を見ます…一緒に君の名はの画集も買っちゃった pic.twitter.com/kr3xIDDXw6
— しの・D (@shino__38m) June 6, 2020
ドキュメンタリーなのに、鳥肌経ちまくってた。RADの曲がいいのもあるけど、改めて新海誠さん凄すぎた。
— すんさん🔜ずとまよ8/6 (@shuntyan1267) June 7, 2020
講演会に続いて今日はメイキングドキュメンタリー。
めっちゃ長かったけど笑、新海監督とスタッフたちの愛と熱が詰まってておもしろかった〜! あと醍醐くんと七菜ちゃん超かわいい笑
感動のタネ明かしを全部してもらったところで、さらに感動するためにまた本編を観たくてたまらない!!!#天気の子 pic.twitter.com/CbDq7zpCjJ— ツバサ (@pd_tsubasa) June 9, 2020
6.まとめ
主人公二人の運命だけを取ってみれば、天気の子は新海誠映画の中でも、間違いなく一番スッキリとしたラストだと私は思うので、これから新海監督映画を観てみたいという人にもオススメの一本でした!今作を楽しめたよ、という方は是非騙されたと思ってコレクターズエディションのドキュメンタリー映像も鑑賞してみたください!めちゃくちゃオススメです!
今回は、新海誠監督の天気の子の感想を語ります!