#エイスグレード を鑑賞しました。
不器用でこじらせた中学生女子が、高校になるまでの1週間、自分を変える為に奮闘する映画。あまりにも痛々しく、こじらせていた自分の中学時代がチラついて死にそうになりました。
下手なホラー映画を観るよりよっぽど肝を冷やせると思います。すごく良かった。 pic.twitter.com/HfKVPxTmO3
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) May 27, 2020
1.エイス・グレード世界で一番クールな私へのあらすじ
生まれたときからウェブサイトやSNSが存在する“ジェネレーションZ世代”のティーンたちのリアルな葛藤や恋、家族との関係を描き、全米で評判を集めた青春ドラマ。中学校生活最後の1週間を迎えたケイラは、“クラスで最も無口な子”に選ばれてしまう。待ち受ける高校生活に不安を抱える彼女は、SNSを駆使して不器用な自分を変えようとするが、なかなか上手くいかない。高校生活が始まる前に、憧れの男の子や人気者の女の子たちに近付こうと奮闘するケイラだったが……。「怪盗グルーのミニオン危機一発」で主要キャラクター・アグネスの声を務めたエルシー・フィッシャーが主演を務め、第76回ゴールデングローブ賞の主演女優賞(コメディ/ミュージカル部門)にノミネートされた。YouTuber出身という異色の経歴を持つ人気コメディアンで、「ビッグ・シック ぼくたちの大いなる目ざめ」などで俳優としても活躍するボー・バーナムが自身の経験をもとに脚本を執筆し、メガホンをとった。
2018年製作/93分/G/アメリカ
原題:Eighth Grade
配給:トランスフォーマー引用:映画.com
2.予告動画
引用:YouTube
3.各映画レビューサイトのレビュー
※2020年5月28日現在
4.タツの総評
SNS世代ならではの悩みや葛藤を描く名作!
それにしても、
なんちゅう気持ちにさせる映画なんですか・・・
下手なホラー映画みるよりよっぽど肝を冷やせます。
不器用でこじらせた中学生女子が、クラスで一番無口な子に選ばれたことから(超無神経な賞ですね・・・)、高校になるまでの1週間、自分を変える為に奮闘する映画なんですが、あまりにも痛々しい上に、自分のこじらせていた中学校時代の思い出がフワっと蘇ってきて、観ていて死にそうになりました。
特に印象的だったシーンは序盤の山場、プールパーティー。そんなに仲良くないスクールカースト上位の同級生のプールパーティにひょんなことから誘われたケイティが、自分を変えようと決意し参加を決めるんですが・・・更衣室を出てからプールに入るまでの一連の流れはキツすぎて、ずっと薄目を開けて鑑賞しました。笑
その後、プールサイドで行われたプレゼント交換も地獄で、プレゼント選定に失敗していることもそうですが、必死で輪に入ろうと愛想笑いをしてみたり、溶け込もうと、口をパクパクさせて声にならない言葉を発してみたりするのですが、これが本当に見ていて辛い。「もうやめてあげて!!」と叫びそうでした。
引用:IMDB
ジョシュハミルトンが演じる父親も素晴らしく、思春期の女の子を育てる苦悩がよく伝わってきました。過保護になり過ぎるあまり、物語の後半のモールでの悲劇は、子を持つ親として身につまされる思いでした。最後に二人で焚き火を囲んで会話するシーンもとても良くて、お互いの心境や本音を語り合うのですが、娘への愛情や本音を恥ずかしがらず、しっかり語る姿はカッコよかった。こういう父親を目指そうと思えました。
全体的に感じたのは、彼女は中学で浮いてしまっていることに劣等感を感じていますが、実は周りが幼稚なだけで、彼女は周りに比べて考え方だったり、精神的にも大人で頭が良いので、合わないだけなのかなと感じました。高校に行けばきっとケイティは大丈夫だ!と最後はオヤジ目線で応援したくなる作品でした!
ポスターで思いいっきり宣伝されてますが、アメリカのオバマ前大統領を始め多くの評価を得て社会現象となった作品ということですが、私にとってもとても大事な作品となってしまいました。ソフトを購入して手元に置きたくなる1本ですね。超オススメです!!
グッチー!
#エイスグレード の特に印象的だったシーンはやっぱりプールパーティ。更衣室から出てプールに入るまでの一連の流れは辛すぎて😑←こういう顔で観てました。
プールサイドでのプレゼント交換シーンもキツイ。なんとか必死に輪に溶け込もうと、愛想笑いと声にならない何かをつぶやく姿が切なかった。 pic.twitter.com/fOpBfut4cA
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) May 27, 2020
5.みんなの感想
10代の思春期の悩みを鮮明に思い出させてくれるA24の素晴らしい映画「エイスグレード」観賞。
周りを気にせずに、どんな姿でもどんな性格でも「本当の自分」を受け入れる勇気をもらえる最高の映画です。 pic.twitter.com/wKuNRgIj0o— 佐戸彰悟 (@sadoshogo) May 24, 2020
エイスグレード、最大の共感ポイントが携帯投げてしまって、頼む…!と願うものの裏返すとやはり画面バッキバキになり、のちにそれで指を怪我するという点。わかる……。ぐっち〜〜 pic.twitter.com/XAXRYtw18w
— none (@____sher) May 26, 2020
エイスグレード観てお父さんの気持ちがほんっとまじ同じ気持ちよってなりベロベロに泣いてしまった。
— 🧼ダフトパン子👐 (@Kukumi_Devil) May 26, 2020
「エイスグレード/世界で一番クールなわたしへ」見た。主人公ケイラの行動言動がティーンのときの自分を追体験してるみたいで、かゆすぎてかきこわすんじゃないかと思った。端から見れば特に何も起こらない1週間なんだけどケイラ=視聴者は確実に変わったと思う。グッチ〜! pic.twitter.com/oWlxvDSP07
— ニハノレ (@al_nih_al) May 24, 2020
ラストは自分も成長できたような気がする映画でした!グッチー
映画エイスグレードを視聴
息苦しい地獄の様な青春時代がありありと蘇ってくる様で共感するとともに映画としてとても興味深かった
日本の閉塞感にもうんざりしていたけど、アメリカはアメリカで大変というか、青春時代の危うさ、アンバランスさは世界共通で意外と全ての人と分かり合えるような気がした pic.twitter.com/GhHMN933Im— 黒雲 (@YjkjZwgkYN4sPgH) May 24, 2020
6.まとめ
海外の青春映画ってハイスクール物が多いと思うのですが、設定が中学卒業前というのがまた斬新で良いですね。正直辛くなるシーンもありますが、最後は爽やかな気持ちになれる素晴らしい作品でした!皆さんも是非鑑賞して見て下さい!グッチー!
#エイスグレード はジョシュハミルトンが演じる父親も良かった。思春期の女の子を育てる苦悩が伝わってきました。
過保護になりすぎるあまり、後半のモールでは悲劇が起きてしまうのですが、子を持つ親としては身につまされる思いでした。
それ故に後半の焚き火のシーンはジーンときました。
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) May 28, 2020
今回は、「エイス・グレード世界で一番クールな私へ」という映画をご紹介します。
また自分にとって大切な1本となりました。