マイホームに映画館!?夢のシアタールームへの道!ダイケン防音室のグレードを考える。

お家作り

皆さんこんにちは!タツです!(@tatsu_uctv)
今回は、マイホームにシアタールームを考えている方向けに、ダイケン防音室のグレードについてご紹介します!
私達は、大建工業の防音室を家に作りました!
DAIKENの防音室は、グレードがあってそれぞれの用途にあったグレードの選び方について考えます!

1.私の使用用途について

引用:大建工業

以前から、シアタールームに憧れがありましたが、「どんな機材を使えばいいの?」「どれくらいの広さにする?」「防音性能はどのくらい必要?」など、何もわからない状態から、シアタールーム設計が開始されました。

メインの使用用途は、趣味の映画とゲームをプレイする事と、エレキギターを弾くことで、映画については結構大音量でサラウンドを楽しみたいというざっくりとした構想だけはあったので、ホームメーカーさんに伝えてプランを検討してもらいました。

そこで、大建工業(DAIKEN)から提案して頂いたのが、スタンダード防音という仕様でした。

2.木造の場合、完全防音はそもそも厳しい

大前提として、木造住宅の場合は仮にプレミアム防音室を選択したとしても、完全な防音というのは難しいです。以前、プレミアム防音室がついたショールムを見学したときの動画がありますので、良かったら参考にして見てください!↓↓

ショールームでの検証結果で、ギターをあまりでかい音で鳴らせないなぁと思って、もっとしっかり防音したい!という思いから、始めはプレミアム防音を選択していたのですが、最終的に予算の兼ね合いと、ホームメーカーさんの提案により、私達はスタンダード防音を選択しました!

3.バンド演奏や、管楽器はプレミアムでも厳しい?

上記の大建工業さんの表にもあるように、管楽器はプレミアム防音でも音漏れをしてしまうようです。エレキギターも多少漏れるくらいなので、こればかりはしょうがないですね・・・

それからどうしても、ドラムのような振動を完全に防音するのは難しい為、バンド演奏を防音室で行いたいとお考えの方で、木造住宅を検討されている方は、プレミアム防音一択になると思います。

ちなみに、プレミアムでも木造であれば、完全防音は不可なので、住環境に応じて鉄筋住宅orコンクリ住宅を選択する。または、防音扉を2重にするなどの対策が必要かもしれません。

このように、使用用途に合わせて、防音性能については慎重に選ぶ必要があります。

4.シアタールームがメインなら、スタンダードでOK

ちなみに、私達は映画鑑賞がメインとなりますので、スタンダード防音の選択で正解だったかなと思います!下記は、シアタールームにて爆音で映画をして、音量を検証する動画になります。

室内は、シアタールームに続く玄関と、LDK部分に多少音は漏れますが、それ以外の部分でほとんど音の漏れは気になりませんでした。屋外についても、ギターについては遠くの方でかすかに音が鳴っていると分かる程度で、ほとんど音漏れは気になりませんでした。

5.低音はどうしても響く

1点気になったのが、映画で低音がガツーンと鳴ったときに、外壁が共振している点。特に低音は響くので、使用用途によっては対策が必要かもです。下記動画は、大音量で映画を再生した際に、外壁の共振を捉えた動画になります(少し聞き取りづらいかもです)

私も、吸音材等を追加して低音対策をするか、夜間はウーファーの音を絞るなどして対策をしていくつもりです。

6.まとめ

防音室は、いろいろなメーカーがあるし、仕様も色々あって選べない!!という方は、ショールームに行って聞き比べをしてみて下さい!!

私たちのように、映画視聴がメインの所謂シアタールームが目的の方であれば、完全防音でなくても「スタンダード仕様」で十分な防音仕様だと思います!!是非参考にしてみて下さい!

以上、タツでした!!(@tatsu_uctv)