好きだけど、レディプレイヤーワンが最高だったな。
でも、インディジョーンズは観たことないんだよなぁ
ということで今回は、ステーブンスピルバーグ監督作の個人的オススメベスト10をご紹介致します。
スピルバーグ監督は、制作総指揮を務める映画も含めると、膨大な数の映画に携わっている映画監督であることはご存知かと思いますが、プライベートでも四六時中映画を観ているらしく、ずっと映画のことだけを考えていることで有名な監督さんです。
映画を愛し、映画に愛された男。
それがスティーブンスピルバーグです。
引用:THE RIVER
自分が、80~90年代に観てきたビッグバジェット映画のほとんどにスピルバーグ監督がクレジットされていたので、
大作=スピルバーグ
面白い映画=スピルバーグ映画
というイメージが強く、毎回彼が携わった映画には楽しませてもらっています。
ポスターに「スピルバーグ」の文字が入ったら否応なく反応してしまう映画ファンの方も多いことでしょう。
これからご紹介する10作品はあくまで個人的に好きなスピルバーグ監督映画なので、
これからスピルバーグ監督作を観てみたいという方の少しでも参考になれば幸いです。
好きなスピルバーグ監督映画まとめ。
魔宮の伝説の、心臓抜きのシーンは幼い頃見てトラウマに。
レディプレイヤーワンは見る度発見があるし、中盤のあの映画のシーンであまりの衝撃に劇場で
「あっ。」と小さく声を上げてしまいました。#リツイートした人全員フォローする #映画好きと繋がりたい pic.twitter.com/dRBMvkLXIO— ひょっとこ@しがないサブカルリーマン (@hyottoko_games) 2019年4月6日
目次
10位ブリッジオブスパイ
引用:映画.com
あらすじ
1950~60年代の米ソ冷戦下で起こった実話を描いたサスペンスドラマ。保険の分野で着実にキャリアを積み重ねてきた弁護士ジェームズ・ドノバンは、ソ連のスパイとしてFBIに逮捕されたルドルフ・アベルの弁護を依頼される。敵国の人間を弁護することに周囲から非難を浴びせられても、弁護士としての職務を果たそうとするドノバンと、祖国への忠義を貫くアベル。2人の間には、次第に互いに対する理解や尊敬の念が芽生えていく。死刑が確実と思われたアベルは、ドノバンの弁護で懲役30年となり、裁判は終わるが、それから5年後、ソ連を偵察飛行中だったアメリカ人パイロットのフランシス・ゲイリー・パワーズが、ソ連に捕らえられる事態が発生。両国はアベルとパワーズの交換を画策し、ドノバンはその交渉役という大役を任じられる。
引用:映画.com
みどころ
・ドノバンの不屈信念に感動する
・心理戦、駆け引きなどが好きな人におすすめ
・冷戦下にこんな事件があったことに驚かされる
・主人公を演じた、トムハンクスとマークライアンスの演技力に唸らされる
・ウイスキーに少しだけ水を入れて飲む飲み方を試したくなる
FBIがロシア側のスパイであるアベルを逮捕。そのアベルをアメリカ人弁護士であるドノバンが弁護することに。
今後アメリカ人スパイがロシアで囚われた時の交換材料として、アベルの死刑判決を避けようと奮闘するうちに、アベルは祖国に忠誠を尽くしただけの無害な人間であるのではないか?と考えを改め、絶対に無理と思われた弁護に取り組む。
途中家族にまで危険が迫るも、「不屈の信念」でアベルの弁護を続ける姿には本当に感動させられます。冷戦下にこんな事件があったことも驚きで、観終わった後に必ず史実を確認したくなると思います。
それと内容とはあまり関係ないですが、劇中ドノバンがウイスキーの飲み方を聞かれた時に
「少しだけ水を入れてくれ」と注文するシーンがあるんだけど、実はこの飲み方はウイスキーの香りが立ってとても美味しく飲める飲み方らしく、通な味わい方なんだとか。試したくなること間違い無し。
映画レビューサイト、SNSの評価
立て続けに、トム・ハンクス主演”ブリッジ・オブ・スパイ”を鑑賞🎥 簡単に言ってしまうと米ソ冷戦時代の両国間拘束者交換交渉の映画です😎😎😎 実話に基づいた硬派な作品でした😵😵😵 #トム・ハンクス pic.twitter.com/p4EecKnPnU
— Lightsaber (@lightsabers85) 2019年5月11日
前情報なしに観た。007みたいなスパイ映画かと思ったら、とんでもない。重厚でしっかりと作られている。構成も上手くて、特に派手なシーン無いのに、長時間見てても飽きさせない。いい作品だなと思ってるとエンドロールで、これスピルバーグじゃん。と納得した。
実際、映画で見る以上に難しい交渉だったと思う。映像も良かった。引用:Yahoo映画
9位激突!
引用:映画.com
あらすじ
「地球最後の男オメガマン」などで知られるSF作家リチャード・マシスンの短編小説を当時25歳のスティーブン・スピルバーグがTV用に監督したサスペンス・アクション。知人から借金を取り立てるためにカリフォルニアのハイウェイを南下していたデビッドは、途中で1台の大型タンクローリーを追い抜く。すると、そのタンクローリーがデビッドに嫌がらせを始める……。日本やヨーロッパでは90分に再編集され劇場公開された。
引用:映画.com
みどころ
・追い越しただけで、理由も分からず追われる恐怖
・相手が誰だかわからない恐怖
・スピルバーグが一躍有名になった作品
・近年問題になっているあおり運転の恐怖を見事に描いた映画
スピルバーグはもともとTVドラマの監督をしており、この映画のヒットがきっかけで一躍有名監督になることなります。
制作費が低予算だったこともあり、劇中いたるところに工夫がされていて、中でも演出として運転手の顔が終始見えないという演出はとても効果的で不気味さが際立ちます。
恥ずかしながら、私は「宇宙人ポール」という映画内に出てくる「激突!」オマージュシーンからスピルバーグが初期に「激突!」という映画を監督したと知り、後追いでこの映画を鑑賞したのですが、今見てもまったく色褪せることがないアクション映画となっています!
映画レビューサイト、SNSの評価
BSで『激突!』
スピルバーグ監督の初期作品。サラリーマンが運転する車が何気なくタンクローリーを追い抜いたことで執拗に追いかけられる、とシンプルだが、昨今の煽り運転のようで現実味があり怖い。運転手は顔を見せず、動機や心理も最後まで分からない演出もまた怖い。#映画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/MrNtpUuGdM— R2-B2 (@kwtkskt_k) 2019年5月13日
映画における天才監督とはどんなものかを感じたければこの作品を観れば良い。スピルバーグ25歳のデビュー作。ほとばしる才能の勢いだけで撮ったようなラフな雰囲気ながら、この完成度は信じがたい。
追い越しをしたトレーラーに理由不明のまま執拗に追い立てられるだけのシンプルなプロットを、まるで熟練した巨匠のような演出ぶりで究極の不条理サスペンスに仕上げた恐るべき才能にはもう驚嘆するしかない引用:Yahoo映画
8位E.T.
引用:映画.com
あらすじ
地球に取り残された異星人と子どもたちの交流を描いたスティーブン・スピルバーグ監督による大ヒットSFファンタジー。アメリカのとある森に、地球の植物を調査するため宇宙船が飛来する。人間たちの追跡が迫り、宇宙船は逃げるように飛び去りが、その際に1人の異星人が取り残されてしまう。森のそばに暮らす少年エリオットは、その異星人と出会い家にかくまう。兄と妹を巻き込み、E.T.と名づけた異星人と交流を深めていくエリオットたちだったが……。
引用:映画.com
みどころ
・ETがキモかわいい
・宇宙人と、人間のピュアな友情にぐっとくる
・ジュブナイル映画の王道にして傑作
・ラストは思わず涙
・子役の演技が上手
・ジョンウィリアムズのBGMが素晴らしい
ETと聞くと、子供が光る宇宙人の指を合わせるポスターアートを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか?でもあのシーン、実は劇中に登場しないのはご存知ですか?
自分も子供の頃にこの映画を観て、内容をあまり覚えていなかったので20過ぎた頃に見返したらそのシーンが出てこなかったので、途中で自分が寝てしまったのかも?と思い見返したくらい衝撃でした。
ETと子供達のピュアなやり取りが可愛らしくて、何度見てもほっこりさせられますね。
ただうっかり子供や恋人とこれから鑑賞を考えている方はご注意下さい。思わずラストは号泣してしまいます。
俗に言う「泣ける映画」というジャンルはあまり個人的には好きではないのですが、泣けるとわかって気張っていても切なくて泣いてしまいます。ハンカチ必須映画です!
映画レビューサイト、SNSの評価
#午前十時の映画祭 でETを観ました。
みんなの自転車が空に浮かぶところですっごく感動して、最後まで涙止まらなかった。なんて夢がある映画なんだ!寂しいけど、おうちに帰りたいよね。
子供の頃10歳になったらETが来ると思ってた。もう33歳だけど、まだ来ない。#et #映画 #movie pic.twitter.com/llnaqUHVAZ— 徳留歌織 (@Kaori_Tokudome) 2019年5月16日
懐かしい映画だと思って映画館へ。何となく覚えてるシーンもあったけど、新鮮な気持ちで見られました。シンプルだけど、ドキドキしながらラストに。子どもの泣き顔ってつられますねー。泣きまくってしまいました。今のCGのリアル感もいいけど、あー、映画ならではだなーっていう手作り感もいいな、と。
引用:Yahoo映画
7位宇宙戦争
引用:映画.com
あらすじ
湾岸地帯で働く平凡な労働者レイが、別れた妻との間にもうけた子供たちと面会するその日、突如現れた“何者か”が容赦なく町を破壊していく。レイは子供たちとともに生きるために町を逃げ出すが……。H・G・ウェルズの傑作小説を再映画化。撮影はヤヌス・カミンスキー、音楽はジョン・ウィリアムズなど、おなじみのスピルバーグ組が結集。
引用:映画.com
みどころ
・トムクルーズのちょっとダメで情けない父親ぶりを堪能できる
・圧倒的な侵略者の脅威から逃げる「災害パニック映画」
・追い詰められた人間は何をするかわからないという恐怖
・ダコタファニングが可愛い
・宇宙人の見た目が気持ち悪い
・トライポッドが迫力満点
トムクルーズというとミッションインポッシブルを始めとした、アクション超大作に主演するイメージがありますが、宇宙戦争にはあまりアクションシーンがありません。
じゃあつまらないのかといったらそんなことはなくて、ダメ親父役が見事にハマってます。
そんなトムが家族の為に、法や秩序をも考えずにひたすら奮闘する姿は絶品です。
物語のラストに賛否両論あるようですが、個人的には大好きな一本です。
映画レビューサイト、SNSの評価
昨晩やってたインデペンデンスデイ。ちなみに、同じく宇宙人が侵略してくる「宇宙戦争」では、圧倒的な性能を持つトライポッドが大阪で数機撃沈されていたりする(監督曰く、昔からゴモラとかゴジラとかに襲われてるから、備えてるんだ、って言うユーモアだったらしい)
— 冬薬缶@あちのすけ (@Akiyakan) 2019年5月25日
この映画はSF映画としてだけでなく、中年男の悪夢を描いた作品として秀逸な映画です。離婚後、子供にはたまにしか会えず、その子供も会うこと自体、あまり嬉しく思ってくれない。そんなある日宇宙人が彼の子供を拐ってしまうという展開で、ストーリーは更に彼の最悪の悪夢に向かって展開する。
父親役にトム・クルーズが好演して素晴らしい。引用:Yahoo映画
6位未知との遭遇
引用:映画.com
あらすじ
ある日、ラコーム率いる調査団がメキシコの砂漠で第二次大戦時の戦闘機を発見する。それは、消失当時と変わらぬ姿で残っていた。一方アメリカのインディアナ州では、町一帯の停電を調べていた電気技師ロイがUFOのような光を発見。以来、彼はこの不思議な光にすっかり魅了され、その正体を探っていく。やがて、光が行き着く先はワイオミング州のデビルズ・タワーという山だと判明するのだが…
引用:Yahoo映画
みどころ
・音、強い光など、不安感を煽る演出がうまい。
・宇宙人が地球に来た理由が明かされないのが好奇心をくすぐる。
・主人公ロイを宇宙人が導く理由は?
・以降のSF作品への影響をもろに与えた作品
特に個人的に印象的だったシーンは、ロイが初めてUFOと遭遇するシーン。
踏切のカンカンという音、車のメーターの動き。強い風や光の演出。
急に鳴り出すラジオの音。
これでもかってくらいの不安感を煽る演出は、とても1970年代の映画とは思えないフレッシュさです。
また、これ以降のSF映画に影響を与えた作品でもあって、J.J.エイブラムス監督のSUPER 8やSFコメディ映画、宇宙人ポールは未知との遭遇へのオマージュシーンがたくさん含まれています。
映画レビューサイト、SNSの評価
先日〈午前十時の映画祭10〉で見た際に、映画館ではこれでしばらく見納めだろうなあ次いつになるだろうなあ…… と思っていた「未知との遭遇」が!!!! 7月に!!!! シネマ神戸さんで!!!! しかもこの週、塚口サンサン劇場では「ジョーズ」が上映されるじゃないですか…… なんというスピルバーグ祭り……!! https://t.co/uOf4Jc8qkK
— Antoine Doinel (@antoinedoinel52) 2019年5月25日
5位プライベートライアン
引用:amazon.co.jp
あらすじ
1944年6月。ノルマンディ上陸作戦は成功に終わったものの、激戦に次ぐ激戦は多くの死傷者を出していた。そんな中、オマハビーチでの攻防を生き延びたミラー大尉に、落下傘兵ライアン二等兵を戦場から救出せよという命令が下された。彼には3人の兄がいたが、全員が死亡。兄弟全てを戦死させる訳に行かないと考えた軍上層部の決定であった。ミラーは中隊から7人の兵士を選び出し、生死も定かでないライアン二等兵を探すために戦場へと出発するのだが……。
引用:Yahoo映画
みどころ
・冒頭のノルマンディ上陸作戦の映像が強烈すぎる(グロ耐性ない方は注意)
・脇を固める俳優陣が、有名な俳優ばかり
・戦争の恐ろしさを改めて考えさせられる
・それぞれのキャラに個性があって良い
・エンターテイメント映画としてもしっかり楽しめる
第二次世界大戦の生存者が、冒頭のノルマンディ上陸作戦のシーンを観てPTSDにかかってしまったと言われる程、ものすごくリアルな戦闘シーンが続き、見終わった後はグッタリとしてしまったことを覚えています。
今見ると、トムハンクスの脇を固める俳優たちも豪華で、マット・デイモン、ヴィンディーゼル、ポールジアマッティ、トムサイズモア、バリーペッパー、ジョヴァン二・リビシ等
最近のアメリカ製映画にもよく出演している俳優だらけです。
彼らが演じるそれぞれの個性的なキャラも魅力的で、特にバリーペッパーが演じたダニエルジャクソン二等兵という狙撃手は、ボンクラ中学生だった僕にものすごく刺さるキャラでした。
史実をただ重苦しく描くだけではなくちゃんと見せ場もあって、エンターテイメント要素もバッチリ詰まった戦争映画です。
映画レビューサイト、SNSの評価
自分をミリオタ沼に引きづり込んだ映画「プライベートライアン」
やっぱり現実にあった戦争から作られた映画って見応えあるし何度
見ても飽きないなぁって
ところで
皆さんが感化されたような戦争映画ってありますか? pic.twitter.com/ME9MFUsvJ0— みやしー(サバゲ垢) (@anti_anti_out13) 2019年5月23日
映画や本、音楽でも娯楽作品に付きまとうのは、そのメッセージ性を重視するか?それともエンターテイメント性を重視するか?と言う点。このバランスがとても良い作品というのは名作。メッセージ性が強すぎればそれは監督のただの自己満足。かといってエンターテイメント性が強すぎれば子供向けのように陳腐になってしまう。この映画は、戦争映画にしてはメッセージ性はあまりないと感じた。しかし、有名な冒頭の戦闘シーン、これ以上はないかと思うほど圧巻。それなのにまだクライマックスの戦闘シーンで盛り上げる。映画という媒体で出来うる限り最大限の表現をしているのかと思うくらい、戦争映画で、こんな表現は不謹慎かもしれませんが、かっこいい。2時間以上ある長い作品ですが迫力もあるので一瞬に感じます。こんなに映像だけで楽しませてくれるのに、陳腐じゃない。スピルバーグに脱帽です。メッセージ性は少し低めかな?と思ったので、完璧ではありませんが★5で良いと思う。ぜひ皆んなに勧めたい映画。見て損はしない。
引用:Yahoo映画
4位ジョーズ
引用:映画.com
あらすじ
製作当時、弱冠27歳だったスティーブン・スピルバーグが、ピーター・ベンチュリーの同名小説を映画化し、大ヒットとなった海洋パニック。海水浴客でにぎわう夏の海に、突如として巨大な人食いザメが出現。若い女性が無残に食い殺される。警察署長のブロディは海水浴場の閉鎖を訴えるが、町の財政は夏の観光で成り立っているため、意見を聞き入れてもらうことができない。すると第2、第3の犠牲者が発生し、町はたちまちパニックに陥る。ブロディは若き海洋学者のフーパーと荒くれ者の地元の漁師クイントとともに、独断でサメ退治に乗り出す。サメの襲撃シーンで流れる、ジョン・ウィリアムズによる恐怖をあおる音楽はあまりに有名。
引用:映画.com
みどころ
・あの有名なBGMが怖い!!
・サメの背ビレが近づいてくる恐怖感
・本体が中々姿を現さない不気味さが良い
・水中からサメが見ているというカメラワークが斬新。怖い
個人的に「水中にいる得体の知れない何か」というのがすごく嫌いで、海水浴で深くて足のつかないところまで泳いでしまった時の足元が本当に怖くて仕方ありませんでした。おそらくそのトラウマを作ったのもこの映画を小さい時に見てしまったからだと思います。
スピルバーグ製の映画というのはやはりSF映画もそうですが、後世にものすごく影響を与える映画が多く、このジョーズもそれ以降の「サメ映画」や「ピラニア」のような水中モンスター映画を生み出すきっかけとなったことは言うまでもありません。
王道にして頂点のジョーズにハマったら、他のB級サメ映画を観てみるのも面白いですよ。
映画レビューサイト、SNSの評価
最後にジョーズ乗ろうと計画してたけど、ルパン乗ったら間に合わんかった😂
こんなおばちゃんでも、まだハリドリ乗れる。って事が検証できた😂
頑張った!私の三半規管🙌 pic.twitter.com/iGcYk2HI7S— TOMOKO DOHI (@tomoko_dohi) 2019年5月23日
冒頭の掴みから抜群ですし、テンポが良くメリハリは立ち、時にはユーモアも交えて飽きることがありません。
とても2時間を超える長さとは思えないほどです。
終盤の緊迫感とカタルシスは言うに及ばずです。
サメは確かに本物には見えない所もありますが、それでも現在のCGでは表せない存在感があり、恐怖に圧倒されてしまいます。
これこそが「命を吹き込む」という事なのでしょうね。
生物パニック映画の最高峰の地位は揺るがないのではないでしょうか。引用:Yahoo映画
3位インディジョーンズ 魔宮の伝説
引用:映画.com
あらすじ
「レイダース/失われたアーク」に続くシリーズ第2弾。とは言っても舞台設定は前作の1年前、1935年の上海。暗黒街の組織の策略にはめられたインディは飛行機から脱出、インドの山奥に降り立つ。そこで、伝説の秘宝<サンカラ・ストーン>を探し求める邪教集団の陰謀を知ったインディは、相棒のショート・ラウンドとナイトクラブで知り合った歌手のウィリーと共に敵の城へ向かう。
引用:Yahoo映画
みどころ
・ジョーズに次ぐド級のトラウマ映画
・パンコット宮殿で振舞われる、ゲテモノ料理に仰天
・虫が・・虫が・・
・心臓が・・!?
・9歳の若手助手、ショートラウンドとインディのバディ感が最高
・窮地に立たされても冗談を言うインディがかっこいい
この映画、とにかくトラウマシーンの連続です。
まず有名なゲテモノ料理のシーン。蛇や目玉の浮いたスープや、猿の脳みそシャーベットや・・・結構グロいです。注意してください。
続いて地下道の壁や床に付いている大量の虫。
ヒロインのケイト・キャプショーは、2,000匹の虫に覆われた状態でこのシーンを撮影したと言う逸話もあるそうです。
そして最後は、邪悪な司祭モラ・ラムが生きたまま人間の心臓を抜き取るというシーン・・
とにかくトラウマシーンの連続です。
トラウマシーンだけでなく、アクションシーンも盛りだくさんで後半のトロッコチェイスや吊り橋の上での格闘シーンなど見所満載です。
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ていうか魔宮の伝説の吹き替えのショーティ野沢雅子なんだけど…一体何悟空なんだ…? pic.twitter.com/gmWHJBCiky
— 屋んほ🔚🎮 (@BookS_LGZ) 2019年5月25日
オープニング、上海のクラブのシーンから始まり、最後のトロッコ(これは今でも最高に興奮する)シーンに至るまで、まるで遊園地のアトラクションが延々続いているような目まぐるしさ!
引用:Yahoo映画
2位ジュラシックパーク
引用:映画.com
あらすじ
大富豪ジョン・ハモンドの招待で、古生物学者グラントとサトラー、そして数学者マルコムが南米コスタリカの沖合いに浮かぶ島を訪れた。そこは太古の琥珀に閉じ込められたDNAから遺伝子工学によって蘇った恐竜たちが生息する究極のアミューズメント・パークだったのだ。だがオープンを控えたその“ジュラシック・パーク”に次々とトラブルが襲いかかる。嵐の迫る中、ついに檻から解き放たれた恐竜たちは一斉に人間に牙を剥き始めた。
引用:Yahoo映画
みどころ
・作り物とは思えない圧倒的な迫力とリアルさ(今見ても見劣りしない)
・恐竜がかっこいい(特にTレックス)
・圧巻のクライマックスシーン
・BGMが最高!!
今見ても全然見劣りすることがない恐竜の造形。これが25年以上も前に作られた映画なんて信じられない。
ティラノザウルスの登場シーンなんかまるで本物かと思う程のリアルさ。
CGとアニマトロニクスを混ぜて撮影している辺りが、さすがスピルバーグと唸らされますね。
ラストでラプトルに子どもたちが追われるシーンなんかも、今見てもあまりのリアルさにハラハラドキドキさせられます。
このあと続編が何作か作られていますが、やはりこの作品を観たときの衝撃を超えるものはありませんでした。
映画レビューサイト、SNSの評価
🎬映画紀行Vol.136
『#ジュラシックパーク(1993)』
📝開園前に廃墟と化した管理の甘いディズニーランド。
🗣今みても見劣りしないCGとホラー演出。スピルバーグの作品はどれもそう。偉大だ。そして胸の高まりを最高潮にするテーマ曲。しかし見る度キッズに少しイライラ。そんな彼も今やQueenのベース。 pic.twitter.com/3JmmuViyNA— N2-J2 (@movie_traveler) 2019年5月25日
1位レディプレイヤーワン
引用:映画.com
あらすじ
スティーブン・スピルバーグ監督が、アーネスト・クラインによる小説「ゲームウォーズ」を映画化したSFアクション。貧富の格差が激化し、多くの人々が荒廃した街に暮らす2045年。世界中の人々がアクセスするVRの世界「OASIS(オアシス)」に入り、理想の人生を楽しむことが若者たちの唯一の希望だった。そんなある日、オアシスの開発によって巨万の富を築いた大富豪のジェームズ・ハリデーが死去し、オアシスの隠された3つの謎を解明した者に、莫大な遺産とオアシスの運営権を明け渡すというメッセージが発信される。それ以降、世界中の人々が謎解きに躍起になり、17歳の孤独な青年ウェイドもそれに参加していた。そしてある時、謎めいた美女アルテミスと出会ったウェイドは、1つ目の謎を解き明かすことに成功。一躍オアシスの有名人となるが、ハリデーの遺産を狙う巨大企業IOI社の魔の手が迫り……。作中のゲーム世界には、アメリカはもとより日本のアニメやゲームに由来するキャラクターやアイテムなどが多数登場する。
引用:映画.com
みどころ
・80年代サブカルチャーネタが満載!ボンクラにはたまらない究極の娯楽映画
・ジュブナイル映画要素もたっぷり!仲間たちの友情がアツイ
・物語の中盤に出てくるゲームのステージにものすごい仕掛けが!?
・画面に映るゲームや映画のキャラを探すのが楽しい(特にラストの大合戦)
この映画の魅力は語りつくせませんが、80年代サブカルチャーへの愛情たっぷりオマージュシーンの連発!その当時流行った映画、ゲーム、音楽、アニメ等に関係するキャラが劇中出てきたりするんだけど、ファンへの目配せに力を入れすぎて荒唐無稽になるわけではなく、しっかり一本の映画としてちゃんと面白いところがすごい。
実際それらのオマージュシーンについては自分も知らないところがあって、映画を見終わった後に調べたりもしました。
そういう意味でも、何度も見返したくなるような映画ですね。
近年のVRブームについて、警鐘を鳴らすような内容も盛り込まれていてさすが天才スピルバーグだなと改めて感服させられました。
観て絶対損をしないので、是非一度ご覧になってみてください!超オススメです!!!
映画レビューサイト、SNSの評価
六作目
レディプレイヤーワン
近未来、vrゲームのオアシスでは
58兆円をかけた宝探しが
行われていた。
さまざまなサブカルチャーが
含まれるゲームは見る人によっては興奮がおさまりません!
最高に楽しい作品です!
これ以上の言葉はいりません。 pic.twitter.com/wZi8xWbdQK— 松剣 映画 (@OCclsQAfECQUg0O) 2019年5月22日
まとめ
いかがだったでしょうか?
スピルバーグの映画って娯楽超大作ばかりだと思っている人も多いと思いますが、
意外と初期作はB級テイストの映画が多かったり、近年ではノンフィクション物の実話映画も手がけるマルチ監督だったりします。
要するになんでも撮れちゃうスーパー監督なわけです。
あながち スピルバーグが関わる映画=面白いという通説は間違っていない気もしますね。
御年72歳のスティーブンスピルバーグ。
もっともっと楽しい映画を作り続けて頂きたいです。