1.担当営業の付き方
気になるホームメーカーがあったら、まずモデルハウスの見学にいくと思うのですが、この時あなたを案内してくれる人がいると思います。たいていの場合この時担当してくれた営業が、この先の打ち合わせや、もしそのメーカーで家を成約した場合は家の受け渡しまで担当します。もっと言うと、その後のアフターサービスもその営業を窓口に相談することになると思います。
ちなみに、どんな営業さんが自分を担当するかは、蓋を開けるまで分かりません!要は運です!!
いくつものメーカーを見て回りましたが、「入ってまだ1年なんですー」みたいな明らかなルーキーで、知識がほとんど無いような人もいれば、店長クラスの人でベテランだけど偉そうで性格が合わない人など、様々な営業さんがいましたね。
2.家造りは営業で決まる
私は家造りにおいてとても重要な事は、営業との相性だと思います。同じくらい悩んでいるメーカーが2,3社あったとしたら
「この人になら、自分の終の棲家を任せられる」
とか
「この人となら信頼関係を築くことができそう」
という営業さんがいるメーカーを選びます。それは値段が多少高かったとしても、そうすると思います。逆に、家も値段もいいけど営業が合わないならそのメーカーは辞めます。
何故なら、前述したように家を建てるだけではなく、建てた後も長い付き合いとなる人だからです。それに、家を建てるとなると打ち合わせの数もかなり増えます。苦手な人と毎週毎週顔を合わせてストレスを感じるのは嫌ですよね?
それから、設計士とのやり取りや土地売買の際の仲介業者とのやり取り、コーディネーターや建築時の監督とのやり取りも、施主は基本的に営業を通して話をします。そうなると、単純に相談しやすい相手の方がいいに決まってますよね!
それに、入社まもなくて全然知識無く、相談するのが不安になる相手でも嫌ですよね。言っていることをうまく伝えられず、思い通りの家造りができなかったら最悪です。
いい家造りをするには、提案力もあり、施主の考えを汲み取ってくれたり、施主が納得する家造りを親身に行ってくれる人を担当営業にするということがかなり重要だと思います。そういう意味では、あまり若すぎる人よりもメーカー内でもベテランの人や店長クラスの人を担当にしてもらうのが良いかもしれないですね!
3.営業の変更もできる
営業は気に入らなければ変更が可能です。ただ、個人的にはあまりオススメできないです。というのも、営業も人なので「担当を変えてくれ」といえば自分は受け入れてもらえなかったと当然いい気はしませんし、引き継ぐ人も「この人達は失敗すると営業を変える人」という目で当然見てきますよね。
つまり、いい関係を構築するのがなかなか難しいと思うんです。毎回の打ち合わせで、前の営業の人とも顔を合わせるのも気まずいですしね。
ということで、私の自論としては営業と合わないならその会社とは縁が無かったということで他を探した方がいいと思います。あくまでこれは自論なので、どうしてもそのホームメーカーや工務店にこだわりたいというのであれば、営業の変更をお願いしてみるのも手ですね。
4.家造りに悩んだら?
最終的にホームメーカー選びに悩んだら、極論「営業との相性で決定する」というのが大事だと私は思います。
もちろんそれぞれのホームメーカーごとに特徴はあるにしても、極端な話どこで建てるにしても営業の力量があれば自分たちの満足いく家を建てることができると私は思います。
逆に言うと、どんなに気に入った家で値段も納得がいったとしても、営業との相性があまり合わないなと直感で感じるのであれば一度立ち止まってもいいのでは?と私は思います。
これから家造りを始める人、メーカー選びで悩んでいる人の少しでも参考になれば幸いです。以上、タツでした!(@tatsu_uctv)
今回は、ホームメーカー選びは8割担当営業との相性で決まるというテーマで話ていきます。