マンディ地獄のロードウォーリアを鑑賞。
カルト映画たる所以がよく分かりました。正直冒頭はテンポがあまり良くなく、アーティスティックな映像が続きます。
でも後半から、ニコラスケイジの狂気の怪演が始まり、イッキに目が覚めます!すごいイキイキと、パンツ一丁で演技するケイジが最高です! pic.twitter.com/8TFgvrztsz
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) July 27, 2020
目次
1.マンディ 地獄のロードウォーリアのあらすじ
ニコラス・ケイジが愛する妻を殺され復讐に燃える男を演じ、バイオレンス描写たっぷりに描いたリベンジスリラー。ある過去を抱えた男レッドは、愛する妻マンディと人里離れた場所で静かに暮らしていた。しかし、マンディに固執するカルト的な集団の凶行により、レッドの前でマンディが惨殺されてしまう。怒り狂ったレッドはオリジナルの武器を作り復讐を誓うが、マンディを死に追いやったカルト集団の雇う謎のバイク軍団が、レッドの前に立ちふさがる。監督は「ランボー 怒りの脱出」「コブラ」などで知られた故ジョルジ・パン・コスマトスの息子パノス・コスマトス。主人公レッドをケイジが演じ、妻のマンディには「バトル・オブ・ザ・セクシーズ」のアンドレア・ライズボローが扮した。音楽は「ボーダーライン」「博士と彼女のセオリー」などで知られ、2018年2月に急逝したヨハン・ヨハンソンが担当。
2017年製作/121分/R15+/ベルギー
原題:Mandy
配給:ファインフィルムズ引用:映画.com
2.予告動画
引用:YouTube
3.各映画レビューサイトのレビュー
→2020年8月20日現在
4.見どころ
①カルトB級(風)映画!
引用:映画.com
ニコラス・ケイジが主演のカルトB級映画。(B級作品オマージュで実際には金かかってそうな作品)映画秘宝等で取り上げられたり、SNS上の評判も高くリバイバル上映をする映画館もある程の作品ということで、今回ブックオフでBlu-rayソフトが20%オフになっていたので購入して鑑賞しました。(いい買い物ができた)
まず結論、万人にはオススメできない作品ですね。1度観て頂ければこの映画がカルト映画たる所以がよくわかると思います!笑 正直面白いかと聞かれたら返答に困りますね。ただ個人的には特に後半の所謂復讐パートが最高に上がりました!
今日のBOOKOFF戦利品。
マンディと、ラッシュ。
1,800円から更にどちらも20%引きで、3,200円で購入できました。
マンディは、未見なのですが「ケイジが復讐するB級感あるやばい映画」という高い評判を聞いて購入してしまいました。
鑑賞が非常に楽しみです。 pic.twitter.com/c0QnjVqj22
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) July 22, 2020
マンディを昨夜は観賞していたのですが…さすがカルト作品。序盤からアーティスティックな映像が続くのですが、割とお話運びは鈍重…
まだリベンジシーンに到達する前に睡魔に襲われてしまいました…
今夜、もう一度最初から鑑賞し直そうと思います。
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) July 27, 2020
②制作にはアノ人も参加?
しかし、海外での評価は非常に高くて、カンヌ国際映画際で公開された際には5分間のスタンディングオベーションが起こったり、批評家スコアも98%とかなり絶賛されています。個人的には好みのB級作品でしたがこのジャンル映画でそこまで高く評価されているのは正直意外でした。
ちなみに、今作を制作している映画制作会社The Woodshedは、ロード・オブ・ザ・リング3部作で主人公を務めたことでも有名なあのイライジャ・ウッドが設立した会社で、今作の制作にも携わっています。意外とこの映画製作会社のその他の作品もB級の香りがぷんぷん漂う映画が多く、最新作「カラー・アウト・オブ・スペース -遭遇」もさっそく狂った作品という評判がチラホラ聞こえるようになりました!気になります!
カンヌ国際映画際で、「マンディ地獄のロードウォリアー」が公開された際は、5分間のスタンディングオベーションがあったみたい。
海外の批評家スコアも98%と絶賛されている作品なんですね。
面白かったし、好みのB級作品でしたがこの手のジャンル映画がそこまで評価されてるのは意外でした。
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) July 29, 2020
③ニコラス・ケイジがイキイキしてる!
引用:映画.com
ざっくりと作品を紹介すると、嫁をカルト集団に殺されたニコラス・ケイジがブチギレて返り討ちする映画です。めっちゃシンプルです。冒頭30分くらいは良く言えばとにかくアーティスティックに、悪く言えば長々とカルト集団に妻マンディが殺されるまでが描かれます。ぶっちゃけ、ここの部分が物語運びが鈍重で、2日連続で寝ちゃいました・・・笑
気を取り直して3日目にちゃんと最初から鑑賞。中盤、一人になってしまったニコラス・ケイジが洗面所で酒をガブ飲みしながら叫びまくるシーン(パンツ一丁、しかも白ブリーフです。)が来るんですがここで私はイッキに目が覚めました。(ここ名シーンなのでここだけでも見る価値アリ!)
ケイジがイキイキしてやがる!
ここからラストまで前半の雰囲気とはガラリと作品の雰囲気が変わり、フルスロットルで映画が駆け出します。血まみれバイオレンス映画になっていてとても爽快です。カルト集団のバイカー達が若干マッドマックス感があるところも良かったし、悪魔のいけにえや、食人族を思わせるようなカットが入ってくるあたりもB級感がとてもあって良かったです。
中二病おじさんは、ダースベイダーを始めとした声に加工が入ったキャラクターの声が不気味で好きなのですが、今作に出てくるバイカー集団も、かなりイカつめの声をしていて、そういうところもオタク心をくすぐられました。
全体的な印象としてですが、ロブ・ゾンビ監督の「マーダー・ライド・ショー」の雰囲気を感じる演出や画作りが多い気がしました。
ちなみに、なんか観たことあるなーと思ったら、映画コマンドーにも出演していた、「元グリーンベレーの俺に勝てるもんか」のセリフでお馴染み、ビル・デュークが今作にも出演していたのは嬉しいです。
たぶんですが、マンディ地獄のロードウォーリアは、悪魔のいけにえと、食人族オマージュと思われるカットがあったような気がしました。
あと、このカルト映画の雰囲気はなんとなくマーダー・ライド・ショー感があったように思えたのは気のせいでしょうか? https://t.co/EkQy96b0mh
— タツ@うちっちTV (@tatsu_uctv) July 28, 2020
5.みんなの感想
カラーアウトオブスペース見てきた
「マンディ 地獄のロードウォリアー」は狂っててサイコーって感じだけど、これは狂ってて最悪…という感じだった pic.twitter.com/Fr5yaUTEMy
— おやふみ (@OyafumiArsenal) August 13, 2020
マンディ 地獄のロード・ウォリアーヤバかった!!!ニコラス・ケイジ最高ー!!! pic.twitter.com/hiOZVm30Wm
— 丹正 功一 (@TANSHOKOICHI) August 17, 2020
78.マンディ地獄のロードウォーリアー
愛する奥さんをカルトに殺されたニコケイが自己流ヘンテコ武器でバイカー軍団に闘いを挑む…あらすじシンプルなのに全然映画が頭の中に入ってこない…お酒飲みながら見たほうがいいのかもしれないです pic.twitter.com/1L2ZUpL5UL— 空翔ぶギロチン (@moviekoala) August 7, 2020
シネマート新宿では売れ売れのアゲアゲ……と聞き、追加納品しました『マンディ 地獄のロード・ウォリアー』Tシャツ。これを着ると1,400円で『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』が観られます! https://t.co/9HfObuU8v2
— 映画『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』大ヒット公開中! (@COOS_finefilms) August 7, 2020
6.まとめ
何度も言いますが、万人におすすめできる作品では決してありませんが、B級映画ファンには是非鑑賞して頂きたいカルト映画でした!特に中盤の酒がぶ飲みからの雄叫びケイジ(ブリーフ)からは必見です!以上、タツでした!(@tatsu_uctv)
今回は、いろいろ評判の高いカルト映画「マンディ地獄のロードウォーリア」についてご紹介します!