車の天井に乗っけて荷物を運べます!!
1.はじめに注意点
まずはじめに、これからルーフラックを取り付けようという方は、立体駐車場の高さ制限に引っかかる可能性があることをまず理解しておきましょう。取り付けるラックによっては2.1Mを超えてくるので、2.1M以下の表記がある立体駐車場へは駐車不可になります。
ちなみに、今回ご紹介するcurtのルーフラックは、ベースキャリア(2本の棒)+ルーフラック(荷物を乗せる部分)となる為、2.1Mを超えてしまいます。
2.2M以下の立体駐車場であればギリギリ通ることが可能です。ベースキャリア無しでラックを装着できる物もありますので、高さが気になる場合はそちらも検討して観て下さい。
2.必要な物について
必要なものは、まずルーフラックの土台となるベースキャリア(屋根についている2本の棒)と、ベースキャリアを取り付ける用のフックとベースステー、それからベースキャリアの上に付くルーフラック(カゴの部分)の4つが必要になります。
今回私が取り付けたのは下記品番の物です。ベースキャリアとフックは同様の物を使用して、ルーフラックは他のメーカーの物を選んでつけることも可能ですし、ルーフラックではなくて、ルーフボックスを積載することもできるので、是非参考にしてみてください。
・ベースキャリア→/inno ベーシックバーINB137
・ベースキャリア固定フック→inno K346/フック
・ベースステー→inno INSUT/ベースステー
・ルーフラック→CURT社製
3.ベースキャリアの取り付け準備
まずは、ベースキャリアの取り付けをする前に、キャリアの固定位置を決めてフックを車両天井部分に引っ掛けて、フックをベースステーという物と組み合わせていきます。
キャリアの取り付け位置は、下記図のようにデリカには全部で3箇所取り付け位置があるので好きな場所を選びましょう。私は、今回b部分とcの後ろ側部分に固定しました。
引用:そろそろソロキャン!
キャリアポイントに引っ掛けるツメがありますので、まずはベースキャリア固定フック(下図)を引っ掛けます。
次に、固定フックにベースステー(下図)をセットしていきます。ちなみに余談ですが、ワタシは一番最初に(固定フック+ベースステー+ベースキャリア)を全て組み立てた状態でキャリアポイントにセットしていきましたが、ベースステーをうまく固定するのに手こずったので、バーの取り付けは必ず最後にやるようにして下さい!
4.ルーフラックの取り付け
ベースステーを取り付けした後は、ルーフラックを乗せて4箇所固定金具で止めるだけです。
CURTのルーフキャリアは固定具が少し変わっていて、バランスを取るのが大変なのと、下図のように、少しラックからネジが飛び出してしまうので、サンダー等でネジをカットしてやる必要があるかもしれません。
また、CURTのルーフラックを乗せて数年経ちますが、デメリットとして結構サビが出やすいです。もし可能であればラックを上に積む前に表面に更にサビ止め塗装をしておくと良いかと思います!
5.まとめ
ルーフラックを積むと、キャンプ道具を車内に積まなくてもよくなるので、車内が汚れる事もないし乗車人数も削られる心配もないのでとてもオススメです!
下記にルーフラックを積んだ際の動画も貼っておきますので、是非参考にしてみて下さい!以上タツでした!(@tatsu_uctv)