1.インターステラーのあらすじ
「ダークナイト」「インセプション」のクリストファー・ノーラン監督によるオリジナル作品。世界的な飢饉や地球環境の変化によって人類の滅亡が迫る近未来を舞台に、家族や人類の未来を守るため、未知の宇宙へと旅立っていく元エンジニアの男の姿を描く。主演は、「ダラス・バイヤーズクラブ」でアカデミー主演男優賞を受賞したマシュー・マコノヒー。共演にアン・ハサウェイ、ジェシカ・チャステイン、ノーラン作品常連のマイケル・ケインほか。「ダークナイト」や「インセプション」同様に、ノーラン監督の実弟ジョナサン・ノーランが脚本に参加。撮影は、これまでのノーラン作品を担当していたウォーリー・フィスターが自身の監督作「トランセンデンス」製作のため参加できず、代わりに「裏切りのサーカス」「her 世界でひとつの彼女」などを手がけて注目を集めているホイテ・バン・ホイテマが担当。2020年9月には、クリストファー・ノーラン監督の「TENET テネット」公開にあわせたノーラン監督作のリバイバル上映企画「ノーラン夏祭り」の第4弾としてIMAX版でリバイバル公開。
2014年製作/169分/G/アメリカ
原題:Interstellar
配給:ワーナー・ブラザース映画
日本初公開:2014年11月22日引用:映画.com
2.予告動画
引用:YouTube
3.見どころ
①IMAXリバイバル上映で鑑賞
TENET公開記念で、2週間限定でIMAX公開されるというので、車を1時間程走らせ隣町まで鑑賞しに行ってきました。
結論、めっちゃやばいっす(語彙が貧弱で申し訳ございません)
公開当初は、近隣にIMAX上映をしている映画館が無かったので、通常2Dにて鑑賞。それでも映像美や素晴らしい内容に圧倒された作品で、個人的にはノーラン作品史上1番好きな作品です。まず、通常版との比較ですが、まったく別物と行っても過言ではないくらいの映画体験をすることができました。没入感が半端じゃない。
引用:IMDB
出演者達のインタビューでも、IMAX上映での鑑賞は、まさに宇宙に行ってしまったかのような感覚と答えていましたが、本当にそんな感じ。
宇宙空間での轟音は、本当に宇宙に行っているような感覚(宇宙に行ったことはないので、実際にはどんなもんか分からない)に襲われました。大気圏突入シーンや、ワームホールを通過する時の機体の音やエンジンの噴射音など、もうめちゃくちゃ爆音でちょっと笑っちゃいました。低音で椅子がちょっと揺れます。スクリーンもドデカいので、目の前に本当に宇宙が広がっているような感じでした。
②ノーラン映画史上、一番エモい作品
引用:IMDB
ノーラン監督の作品って、「シリアス」「ダーク」「サスペンスフル」な印象の強い作品が多く、全体的にクールな作品が多いように思うのですが、今作はめちゃくちゃエモいんですよね。主人公の家族愛には何度鑑賞しても泣かされます。
小難しい言葉が飛び交うので、初見時は戸惑う部分もありましたが、あくまでSFであってフィクションなので、そこを深く知らなくても全然楽しめると思います。監督もインタビューで「ファミリームービー」と言ってるみたいですからね。
今作は壮大な宇宙での物語のように見えて、1番キーになってくるのは、「愛」です。必ず生きて帰ると家族に約束したクーパーが、人類の危機と対峙しながらも、家族との約束を片時も忘れず諦めないシーンにはグっとくるし、そんな中で相対性理論の影響で数時間の間に成長してしまった子どもたちの姿を観て泣き崩れるシーンは、ものすごく切ないものがありました。(SF版浦島太郎)難しい言葉に面食らうかもですが、そこは鑑賞し終わった後にチョロっと調べる程度で良いと個人的には思います。
③説得力のある映像表現
引用:IMDB
ちなみに、今作に出てくるブラックホールやワームホールの内部については直接的に観測したデータというのは無いので、あくまでそこはフィクションということなのですが、専門家との打ち合わせを重ね作られたものらしいので、「もしかしたらこういうものなのかも?」と妙に映像に納得させられてしまうのも今作のすごい所ですよね。ブラックホールやワームホール突入シーンの映像は今までに見たがことがない、とんでもない映像でした。
その他、銀河系の外にある惑星にも今作では降り立つわけですが、もちろんそんな物が本当にあるかどうかも分からないフィクションな訳ですが、それも初見時は「もしかしたら本当にこういう星が存在しているのかも?」とこれも妙に納得させられてしまいました。
そして、今作一番の見どころである最後の「あのシーン」。ネタバレになるので言えませんが、もはやバグってんじゃないの?ってくらいの映像表現で、これも初見時は面食らったのを覚えています。意外とここは賛否分かれるところかも?
④脇も良い
引用:IMDB
TARSがいいですね。「お前そんな動きもできるのか?」というガジェットとしてのワクワク感もたまらないし、冗談ばかり言っている感じとクーパーとのバディ感も最高でした。(この冗談を言うレベルを調整できるのも笑える)
その他、脇を固めるキャストも良いですね。クーパーのお父さんを演じるジョン・リスゴーと言うと、個人的にはクリフハンガーの悪役のイメージが強いのですが、昨今は「猿の惑星」でもそうでしたが、優しいおじいちゃんのイメージが強くなってきましたね。
公開当初、マン教授が「アイツ」だったことにも非常に驚かされました。初見の人は「お前かー!」ってなると思います。笑
つらつらと書いてしまいましたが、要は最高に面白い映画です!オススメです!!
4.みんなの感想
『インターステラー』
長い映画はあまり好きでないと前にも言いましたが、ずっと面白いならそれは別の話。
絶えず状況が変化するので「ずっと面白い」が持続。長さを感じさせない作品。映像美、音響、そしてドラマ…。どれを取っても素晴らしい。
宇宙へのロマンや家族への深い愛情が心に染みますね。 pic.twitter.com/mXhCxeBbmC— Wallace (@s2pomou1th) September 16, 2020
インターステラーを日本最大IMAXスクリーンで観てきた。
デカい。とにかくデカい。
ノーランの作り出すど迫力の映像という豪速球を、ストレートに受け止めることができるのは、このスクリーンだけだと思う。あと数日。
洒落た事言ってみたけど、要するに、
とにかく楽しみ🤣🤣#GDCSで激写 #TENET pic.twitter.com/s5tcY6UrHz— MOVIE MANIA 2001 (@genki3jo) September 15, 2020
『インターステラー』
人類滅亡と飢餓の脅威に晒された近未来の🌎で元パイロットの男が愛する家族=愛娘の為、数名の科学者とロボと共に秘密裏にNASAの最後の宇宙計画に参加し先の見えない宇宙旅行へ旅立つ時間と重力の難解な相対性理論よりも父と娘の”愛”を星間の旅を通し描いた涙腺崩壊のSFドラマ pic.twitter.com/rU9RXU0edB
— オトガイ (ヨッシー) 日常&映画感想 (@Judgement1997) September 22, 2020
CASEとTARSが好きだ。
好きですよね、皆さんも。#インターステラー #クリストファー・ノーラン #映画 #映画好きと繋がりたい #映画好きな人と繋がりたい pic.twitter.com/6GipcI4N67— Almost Famous (@intothegloove) September 15, 2020
クリストファー・ノーラン監督作品の日本での興行成績(初期作品を除く)
『インセプション』35億
『ダークナイト ライジング』19.7億
『ダンケルク』16.4億
『ダークナイト』16億
『バットマン ビギンズ』14億
『インターステラー』12.6億『TENET』はどのあたりに入るでしょうか?
— ノーシン (@nothin0707) September 21, 2020
5.まとめ
今回、IMAXにてインタステラーを鑑賞しましたが、通常上映スタイルに比べて何もかもがレベルアップしていました!今回は2週間限定のIMAX上映でしたが、またリバイバル上映してくれないかなと期待しています!!以上、タツでした!(@tatsu_uctv)
今回は、インターステラーをIMAXリバイバル上映にて鑑賞してきました!