これから、ゲーム実況をやってみたい。けど何から始めたら良いのか分からないという方いらっしゃいますよね?この記事を読み終えた時には、きっとあなたもゲーム実況者になれます!!
私も超が付く程のアナログ人間なのですが、ある機材を使えば簡単にゲーム実況を始めることができました。今回は、PS4や任天堂スイッチなど、家庭用ゲーム機を使ったゲーム実況を例に、ド初心者向けのゲーム実況の始め方をご紹介します!
1.必要な機材について
まず私がゲーム実況に使っている機材についてをご紹介します!
とりあえず必要なのが、「ゲーム機本体」ですね。これがなければ何も始まりません!
今回はPS4や任天堂スイッチなどHDMI端子で接続することができる本体についての方法をご紹介します。(レトロゲーム機(スーパーファミコン、任天堂64等)を使用したゲーム実況もここで紹介する機材があれば録画可能です)
次に必要な機材が「キャプチャーボード」と呼ばれる機材です。簡単に説明すると、ゲームのプレイしている内容を動画として録画する機材です。そこで、今回超初心者の方向けにご紹介したい機材がI O DATEから出ているGV HD RECというキャプチャーボードです。↓↓
これの優れている点は、通常ゲーム実況はパソコンにゲームをプレイしている映像を送って録画と、実況音声を別で録音して「映像+実況音声」を組み合わせてゲーム実況動画を作るのですが、このGV HD RECという機材はこれ一つでゲームの映像と実況音声を録音することができるのです!要はこれだけ買えばOKよ、という話です。
なんなら、動画編集ソフトを使用せずこの機材だけで動画の編集ができる、簡易編集機能まで付いていますので、これからゲーム実況を始めてみたいという方に打ってつけの機材です!
あと必要なものといえば、HDMI端子が2本と音声を録音するようのヘッドセットくらいですね。ヘッドセットをこのGV HD RECに挿せば、ゲームの音声はヘッドホンから聞こえるし、しゃべった内容はゲームの映像や音声に合わせて収録されます!
2.さっそく録画の準備!!
機材が準備できたら、さっそくゲーム実況動画の録画準備に取り掛かりましょう!
1.まずはゲーム機本体からHDMI端子をGV HD RECのHDMI INに接続し、HDMI OUTからTVにHDMI端子を接続します。
2.次に、GV HD RECの側面にあるヘッドセットのマークが付いているところにヘッドセットを接続しましょう。
3.後はGV HD RECにSDカードを挿すか、外付けのHDDをUSBで接続して準備完了です!
GV HD RECの仕様の問題で、SDカードは64GB以上のものを挿さないと動画の録画が途中で止まってしまいますのでご注意下さい。また最高画質で録画をする場合は、SDカードのクラスにも注意が必要です。よっぽどのことが無い限り「class 10」を使用することをオススメします。
ちなみに、格闘ゲームやアクションゲームで実況動画を作る方は、映像の遅延が気になるかと思います。そこでキャプチャーボードには「パススルー機能」と呼ばれる、映像の遅延を回避する機能が付いています。GV HD RECもメニューでパススルー機能のON OFFをすることができるのですが、OFFでもそこまで遅延は気にならないので基本はそのままでも良いと思いますが、映像の遅延が気になる方はメニューから「パススルー機能」設定を変更してみて下さい!
3.いざ、録画!!
GV HD RECの電源を入れて、ゲーム機本体の電源を入れると、問題なくTVやモニターにゲームの映像が出力されると思います。ここで映像が映らない方は、HDMI端子の接続方法を間違えているか、GV HD RECの電源が正しく入っているか確認しましょう。
あとは、GV HD RECの本体にある録画ボタンを押したら映像の録画が開始されます。ヘッドセットでしゃべった実況の音声も録音されていきます。ヘッドセットの音声やゲームの音量はGV HD RECの本体で調整しましょう。
あとはプレイしながら実況を行っていくだけです!終わったら録画ボタンをもう一度押せば実況動画の録画完了です!!どうですか?思ったよりも簡単に実況動画ってできちゃいますよね?僕も、始めるまでは敷居の高さを感じていましたが、いざやってみると簡単で驚きました!
4.編集してYouTubeにUp!!
先程録画した動画を編集していきましょう!GV HD RECの本体で動画の簡易編集もできて、カット等は本体だけでも行うことができるみたいですが、せっかくならテロップを付けた方が実況動画っぽくなりますよね?
私は、SDカードをGV HD RECから抜いてパソコンに挿し、動画をパソコンに取り込んでテロップ等を付けてYouTubeに投稿するようにしています。カットもその方が簡単にできますからね。
動画が完成したらYouTubeにUpをしてみましょう!これであなたもゲーム実況者です!
余談ですが、実はGV HD RECは弱点もあって、上記のようにゲーム動画と実況音声を同時に収録すると、実況時に例えば失言をしてしまった場合「実況音声だけカットする」ということができません。
私は最近ゲームプレイ動画をGV HD RECで録画して、音声は別でTASCAMのDR-40というレコーダーで録音して「ゲームプレイ動画+実況音声」を足して実況動画を作っています。
こうすることで、実況時に失言をしてしまってもその部分だけ後からカットすることができるようになります。もし慣れてきたらそういう方法もありますので是非試してみて下さい!
5.まとめ
いかがだったでしょうか?ゲーム実況を始めてみたいけど、敷居の高さを感じてなかなか始められないでいるよという方も多いと思いますが、このGV HD RECという機材を使えば誰でも簡単に、しかも比較的安価にゲーム実況動画を作ることができると思います。皆さんも是非試してみて下さい!以上、タツでした。(@tatsu_uctv)