クエンティン・タランティーノ監督、おすすめ映画ベスト10!!

洋画
皆さんこんにちは!タツです!(@tatsu_uctv)
今回はクエンティン・タランティーノ映画オススメ作品ベスト10をご紹介します!
タランティーノ映画はパルプ・フィクションとキルビルくらいしか観ていないな。
他にも何かあるんだっけ?
確かにその2作は割と有名だけど、他にも面白い作品がいっぱいあるよ!
タランティーノ映画の特徴は?
まずね、物語と関係が無いような長い会話シーンが多いよ!
会話が長くて退屈と感じる人もいるみたい・・・
確かに会話しているシーンが多かったかも!
後はね、監督自身がかなりのシネフィルで、昔の名作とか
監督の好みの作品のオマージュシーンが満載だったりするよ!
そういうのを見つけるのが楽しかったりするわけだね!
自分の場合は、正直あまりにもコアなオマージュすぎて
気が付かなかった物も多かったんだだけどそれでも楽しめるよ!
それじゃ早速オススメを教えて下さい!



はじめに、タランティーノ映画の特徴について


引用:IMDB

まずは、これからタランティーノ映画を観てみたという方も多いと思うので、彼はどんな人なのかという事を少し書かせて下さい。

①タランティーノは映画オタク

タランティーノの映画って本当に好き嫌いが分かれる作品が多くて、とっつきにくいと感じる方も多いと思いますが、私は大げさではなくタランティーノ作品を追い続けた結果、映画がもっと好きになりました。

監督自身、20代の頃ビデオ店の店員として働きながら、映画を見漁っていたようなかなりのシネフィルであり、今でも最新作はもちろん過去のB級映画から誰も観ないようなZ級映画まで幅広いジャンルの映画を観ていて、マニアも唸らせるようなオマージュシーンを映画内に盛り込むことで有名な監督だったりします。

最近はあまりやらなくなりましたが、その年に監督が観た作品のベスト10を発表したりしていたので、監督が発信している映画を追い続けると自ずと良質な映画と出会えたわけです。なので、映画を観てみたいけど何から観たらいいか分からない!という人は、とにかくタランティーノを追い続ければいいんです!!

②作品の特徴

作風の特徴としては、まず会話がとにかく長い!ストーリーと関係あるのかな?と思ったら全然関係なかったり、「え?そこ回収するの?」というように急に物語に関係してくるような会話劇が多いです。また最近では、何気ない会話から始まりだんだんと緊張感を高めていくような演出が増えてきたのも特徴的です。

そして、復讐がテーマになっている映画も多いですよね。なんせタイトルが「キル・ビル(ビルを殺れ)」ですからね!笑 監督がイタリア製西部劇(マカロニウエスタン、スパゲティーウエスタンと呼ばれる映画)のファンであることは有名ですが、それらの映画に復讐要素を含む映画が多かったことが影響しているのではないかと思います。

更に、ギョッとするようなバイオレンス描写も特徴的で、やりすぎで笑えてくるブラックユーモア的な要素も満載!グロい映画があまり得意で無い方もおそらくタラちゃん映画のスプラッター描写は見れると思います。

それから、監督自ら選曲を行う劇中の音楽のセンスもかなりハイセンス!タランティーノ映画のサントラは出たらすぐ買うというくらい個人的には大好物です。60~70年代のファンクミュージックやマカロニウェスタン系の選曲がかなり渋く、特に有名なのが巨匠エンニオモリコーネの音楽使い。タラちゃんがラブコールを贈り続けた結果、ヘイトフル・エイトという作品では、ついにモリコーネによる楽曲の書き下ろしも実現!エンニオモリコーネからはタラちゃんの映画は流血ばかりで嫌いだし、曲の使い方も気に入らないと言われているみたいですが・・・

タランティーノの映画は、実際にその映画的文脈を知らなくても「なんとなく懐かしい」気持ちにさせてくれる映画が多く、彼の映画をきっかけに過去の名作を掘っていくのも楽しみ方の一つだと思います。まだタランティーノ映画を全部見れていないよという方は是非この記事を参考にしてみて下さい!

10位、キル・ビルvol2(2004年)


引用:IMDB

「Vol.1」の直後から続く続編。結婚式をかつての暗殺団仲間に襲撃されたヒロイン、ザ・ブライドの復讐のターゲットは全部で5人。前作では2人を倒したが、本作では残る3人、ビルの弟バド、ビルの現在の恋人エル、そしてかつての恋人ビルへの復讐を遂行していく。前作ではタランティーノの日本製ヤクザ映画への愛が爆発したが、今回はマカロニ・ウエスタンと70年代のショウ・ブラザース製香港カンフー映画への愛が充溢。

2004年製作/136分/アメリカ
原題:Kill Bill: Vol. 2
配給:ギャガ・コミュニケーションズ

引用:映画.com

日本のやくざ映画や、香港カンフー映画への愛がこれでもかと詰め込まれたキルビルシリーズの2作目。1作目に比べてアクションはかなり抑えめで、物語を重視したような内容です。それにしてもこのキル・ビルシリーズはタランティーノ監督の映画愛が爆発しすぎていて、オマージュシーン連発で映画のバランスが崩れているのでは?と思える程!笑

主人公がパイ・メイという師匠から武術を学ぶ修行編があるのですが、この修業シーンはほぼショウ・ブラザーズ社製のカンフー映画へのオマージュシーンとなっています。ちなみに、この師匠役を当初監督自ら演じる案があったらしいんのですが、さすがにそれはやめておいて正解だったかなと思います!笑

個人的に一番のオススメシーンは、墓場に生き埋めにされた主人公ブライドが、エンニオ・モリコーネのL’ Arenaという曲に合わせて墓から復活するシーン。曲が無駄にかっこいいんですよね。元々は1968年のイタリア製西部劇、所謂マカロニウェスタンの豹/ジャガーという映画の終盤に使われている楽曲なのですが、ここからサンプリングしてくるタランティーノのセンスはすごい。

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9位、ジャッキー・ブラウン(1997年)


引用:IMDB

70年代テイストを前面に押し出した、クセ者スター勢揃いのクライム・サスペンス。黒人スチュワーデスのジャッキー・ブラウンは、密売人の売上金をメキシコからアメリカに運ぶ副業を持っていた。だが、ひょんなことから逮捕され、捜査官レイに密売人オデールの逮捕に協力するよう強要される。オデールが証拠隠滅のために自分を消そうとしていることを知ったジャッキーは、関係者をあざむき、お互いに潰し合わせようとする。
引用:Yahoo映画

この映画を観た時の第一印象としては、「アレ、監督ってもしかして変態?」でした。冒頭からブリジット・フォンダの足を丁寧に撮影するタランティーノ。カメラワークが明らかに変態だ!!それで調べてみると、監督は重度の足フェチらしくパーティで知り合った女性の足を舐め回しながらオ○ニーをするという珍事件も起こしていました。この記事は結構面白いので興味のある方は是非見てみて下さい↓↓

主人公を務めるパムグリアという女優さんは、1970年前半に生まれた映画ジャンル「ブラックスプロイテーション映画」に数多く出演している女優さんで、代表作はコフィーやフォクシーブラウン。タイトルからも分かる通り、今作ジャッキーブラウンはその2作へのリスペクトを込めた映画になっています。ちなみに、コフィーではパムグリアが色仕掛けで男たちを次々に倒すんですが、その豊満ボディもあって一躍有名になったみわけなんですが、タランティーノも若い頃パムグリアをおかずにしていたという話もあってやっぱり変態ですね!笑

今作で一番好きなのがやっぱりオープニング。ボビーマックのAcross 110th Streetというファンキーな音楽に合わせて、パムグリアの顔や凛とした歩き方を長回しで撮っていきます。(ここも今思うと変態的)今作は全体的にエクスプロイテーション映画の要素が濃いので、使用されているファンキーな音楽達も最高。ランディークロフォードのStreet Lifeも一時期ヘビロテしてました。サントラも必聴です!!

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8位、レザボア・ドッグス(1992年)


引用:IMDB

宝石店襲撃に失敗した強盗たちの確執をタイトに描いた傑作バイオレンス・アクション。描きこまれたキャラクター、縦横無尽に時間軸を越えた構成、緩急自在の演出とどれもが素晴らしく、脚本・監督(おまけに出演も)の異才タランティーノの名を一躍世に知らしめた。トップ・シーンからエンディングまで、トップノッチで突っ走る。
引用:Yahoo映画

タランティーノファンはこの作品を1位に上げる人がかなり多いと思います!とにかく脚本がしっかりしていて、今見てもまったく色褪せることがない面白さ!

この作品は、出演しているハーベイ・カイテルがタランティーが脚本を書いて主演も務めた自主制作を気に入り、3週間で脚本を書き上げてできた映画で、タランティーノを一躍有名にした作品です。冒頭から内容と関係があるんだか無いんだか分からない長い会話が続いて驚きました。この時点で現在タランティーノの作風は出来上がっていたんですね。

監督自らもミスターブラウンという役名で出演しており、これ以降の作品にもカメオ出演をしているのですが、そのスタイルがちょっとヒッチコックっぽいなと思いました。

今作、強盗メンバーの中に裏切り者がいるという内容一発で駆け抜ける作品なんですが、組織内の抗争や裏切りというテーマについては「仁義なき戦い」から影響を受けているらしく、今作にもその影響が色濃く出ていて「ばれるか、ばれないか、サスペンス」は監督の以降の作品にも多くのシーンで取り入れられています。


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7位、キル・ビルvol1(2003年)


引用:IMDB

ひとりの女が長い昏睡状態から奇跡的に目覚める。女の名は“ザ・ブライド”。かつて、世界中を震撼させた暗殺集団の中にあって最強と謳われたエージェント。5年前、彼女は自分の結婚式の真っ只中に、かつてのボス“ビル”の襲撃に遭い、愛する夫とお腹の子どもを殺された上、自らも撃たれて死の淵をさまよった。いま、目覚めた彼女の頭の中はビルに対する激しい怒りに満たされていた。復讐の鬼と化したザ・ブライドは、自分の幸せを奪った者すべてを血祭りに上げるため、たったひとりで闘いの旅へと向かうのだった…。
引用:Yahoo映画

実は私、タランティーノ映画レビューはこのキル・ビルの一作目でした。初めて 観た時には衝撃を受けましたね。まずなんと言ってもなんちゃって日本描写が素晴らしい。私は、ブレードランナーのように海外映画に登場する間違った解釈の日本描写が出てくる映画が大好物でして、今作もその要素が満載です!

今作は、日本のヤクザ映画やカンフー映画へのオマージュがふんだんに盛り込まれていますが、特に1973年公開の「修羅雪姫」という作品からの影響が濃いです。敵のオーレンイシイとの最後の雪景色の中の戦いもモロにオマージュシーンとなっています。エンディング曲も修羅雪姫の主題歌である梶芽衣子さんの修羅の花が使われています。

日本を代表する俳優陣がハリウッド映画に出演しているのも日本人として嬉しい。特にゴーゴー夕張(夕張国際ファンタスティック映画際+マッハGOGOGOから命名)を演じる栗山千明のキャスティングはタランティーノの深作欣二作品へのリスペクトからで、バトルロワイヤルに出演していた彼女をキャスティングしたみたいなんですが、女子高生が制服を着て鎖の先についた鉄球をブンブン振り回して主人公に迫ってくるというそのギャップは何とも言えない味わいがありました。

ちなみに今作の見どころである青葉屋の死闘シーンにはUSバージョンと日本版が存在し、USバージョンは戦闘が始まると映像が白黒になる仕様になっています。これは1970年代にアメリカで放映されていたカンフー映画が検閲を逃れる為に白黒でオンエアされていたことへのオマージュらしく、キル・ビルではこの手法を使って17歳以下視聴不可のレーティングを逃れたらしいです。なので、フルカラーで観たい場合は日本版での視聴をオススメします!

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6位、ヘイトフル・エイト(2015年)


引用:IMDB

雪が降りしきる中で馬を失った賞金稼ぎマーキス(サミュエル・L・ジャクソン)は、同じ稼業であるジョン(カート・ラッセル)と彼が捕らえたデイジー(ジェニファー・ジェイソン・リー)を乗せた駅馬車に同乗する。途中で保安官を名乗るクリス(ウォルトン・ゴギンズ)を拾った馬車は、猛吹雪から避難するためにミニーの紳士洋品店へ。メキシコ人の店番ボブ(デミアン・ビチル)や怪しげな絞首刑執行人オズワルド(ティム・ロス)などの存在にジョンが強い警戒心を抱く中で、事件が起こる。
引用:Yahoo映画

今作の上映が70mmフィルム上映という特殊な上映方法で、日本には70mmフィルムでの上映ができる映画館が無かった為、通常の167分バージョンの上映しかされていません。70mmフィルムバージョンはなんと187分という長尺になっていて、間に12分間の休憩が設けられていたそうです。ちなみに、タランティーノはこの70mmフィルム上映ができる上映館がないことガッカリしてプロモーション来日もしなかったらしいです。僕も完璧な状態で鑑賞してみたかったー!

今作もタランティーノのサンプリングセンスが冒頭から炸裂!個人的に嬉しかったのが、遊星からの物体Xの構図とまんま同じシーンとかもあったり、主演にカート・ラッセルが起用されている辺りは完全に狙っていてニヤリとさせられました。西部劇にSF映画の要素を取り入れるなんて!でも違和感はまったくありません!タランティーノ映画全作に言えることですが、オマージュシーンそれ自体を知らなくても全然楽しめるし、後から元ネタを調べてその映画を見直すという楽しみ方ができるのがタランティーノ映画の面白いところ。今作も一度で二度美味しい映画です!

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5位、イングロリアス・バスターズ(2009年)


引用:IMDB

1941年、ナチス占領下のフランスの田舎町で、家族を虐殺されたユダヤ人のショシャナ(メラニー・ロラン)はランダ大佐(クリストフ・ヴァルツ)の追跡を逃れる。一方、“イングロリアス・バスターズ”と呼ばれるレイン中尉(ブラッド・ピット)率いる連合軍の極秘部隊は、次々とナチス兵を血祭りにあげていた。やがて彼らはパリでの作戦を実行に移す。
引用:Yahoo映画

タランティーノの会話劇の妙をたっぷり味わえるのが今作!!序盤からいきなり異彩を放つクリストフヴァルツ演じるランダ大佐というキャラクター。とにかくこいつが怖い!!最初はタランティーノお得意のあまり内容と関係ない会話が続くのかなと思いきや、だんだん「あれ?もしかしてコイツ、俺が考えてること見抜いてる?」という不気味さが漂い始めるという、会話劇サスペンスが面白い。胃がキリキリするような緊張感を味わうことができます!

個人的にオススメのキャラクターは、イーライ・ロス監督が演じる「ユダヤの熊」こと軍曹ドニー。1966年の復讐のガンマンで挿入されていたエンニオモリコーネのThe Surrenderという曲に乗せて登場するんですが、これも無駄にかっこいいです。マカロニウェスタンの曲使いが本当ににくい!

それと今作何が凄いって、史実とは異なるラストが用意されていて、ホロコーストという悪しき歴史への復讐的な素晴らしいラストで、そのシーンのカタルシスはたまらないものがありました。このラストシーンで見せる、ユダヤ系の家庭で育ったイーライ・ロスの見せる表情は狂気的で本当に素晴らかったです。


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4位、ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年)


引用:映画.com

1969年のハリウッド。落ち目のテレビ俳優のリック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)と、付き人でスタントマンのクリフ・ブース(ブラッド・ピット)は、公私にわたって良好な関係を築いていた。ある日、リックの家の隣に映画監督のロマン・ポランスキーと女優のシャロン・テート(マーゴット・ロビー)夫妻が引っ越してくる。

引用:Yahoo映画

ディカプリオとブラピって実は今作が初共演だったりするんですが、この二人めちゃくちゃ相性がいいです。落ちこぼれ俳優のリックとそのお付きでスタントマンの頼れる男クリフのキャラにピッタリハマっています。特に、クリフ役のブラピのナイスガイっぷりが堪能できる内容になっていました。何の脈絡も無く上半身裸になるサービスショット付きで、女性ファンにはたまらないでしょう。

シャロン・テートを演じるマーゴット・ロビーもとてもチャーミングでいいですね。劇中、自身の出演する映画を映画館で鑑賞するシーンがあって、このシーンで映るシャロン・テートは本人映像になっているところはとても映画的感動を味わえるシーンになっていました。

今作ではイングロリアスバスターズにもあった、まだ何も起きていないのに会話が進むに連れてだんだん緊張感を高めていく会話劇もあって、このシーンにもドキドキさせられました。

この映画を観る前に、必ずシャロン・テートとはどんな人だったのかということと、マンソン・ファミリーとはどんなグループだったのか、1969年8月9日に何があったのか?を抑えておくとより今作をより楽しめると思います!

3位、パルプ・フィクション(1994年)


引用:IMDB

強盗の計画を立てているカップルを導入部に、盗まれたトランクを取り戻そうとする二人組のギャング、ビンセントとジュールス。ボスの情婦と一晩のデートをするハメになるビンセント。ボクシングの八百長試合で金を受け取るボクサーのブッチ。誤って人を殺し血塗れになった車の処理に右往左往するビンセントとジュールス。ギャングのボス、マーセルスを軸としたこれらの物語がラストに向けて収束していく……。

引用:Yahoo映画

パルプ・フィクションもタランティーノを代表する作品で、それこそ1位に上げる方が多い作品なのではないでしょうか??でも私は天の邪鬼な性格なのであえて外しました。笑 なんかパルプ・フィクションを観てタランティーノ=オシャレな映画を作る人、として推す人が多いような気がして、「タランティーノはそんな監督じゃないよ!オタクだぞ!」と、後ろ指を指したくなるのもあって、あえて3位です!

余談が過ぎましたが、パルプ・フィクションは前作レザボアドッグスより更に、内容と関係ない会話が増えます!!笑 ただ、前作でも観られた時系列の絶妙な入れ替えも心地よく、それぞれの群像劇がそこでつながるのか!と関係無いように見えた話が繋がった時の爽快感はたまりません!

タランティーノ映画って、フード描写も非常に見事で出てくる食べ物がとにかく美味しそうに見えるんですよ。劇中、サミュエルLジャクソンが演じるジュールスというキャラが、チーズバーガーをおもむろに食べるシーンがあるんですが、これ観たら間違いなくチーズバーガーを食べたくなりますね。ジャンクフードから、お酒から、最近ではドッグフードに至るまで、なんか汚らしいように見えるけど美味そうに描写するんですよね。

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2位、デス・プルーフinグラインドハウス(2007年)


引用:IMDB

スゴ腕スタントマンのマイク(カート・ラッセル)は、愛車“デス・プルーフ”に乗り、美女をナンパしては死のドライブに誘っていた。ある日マイクは、テネシー州で豪快なスタントライドを楽しむ3人の女性たちに目をつける。いきなり車をぶつけ、しつこく追い回すマイクにキレたゾーイ(ゾーイ・ベル)たちは、決死の猛反撃に挑む。

引用:Yahoo映画

この作品、アメリカではグラインドハウスという名前で、本編2本と架空の映画の予告編5本がまとまった191分で公開されましたが、日本では「デスプルーフ」とロバートロドリゲスによる「プラネット・テラー」という別々の作品として上映されています。ちなみに余談ですが、この偽の映画予告にある「マチェーテ」はロバートロドリゲスによって映画化もされ、なんと続編まで作られているので、架空の映画だったはずが実際に映画になってしまっています!

グラインドハウスというのは、アメリカの劇場でエクスプロイテーション映画やB級映画を2、3本同時上映していた劇場の事を指していて、今作も70年代~80年代のB級映画の雰囲気をあえて出すために、映像が飛んだり画像ノイズが意図的に入れてあります。資金や技術が無かった当初の映像を、資金をかけて再現するという面白い試みをした作品です。正直その当時の上映環境でその映画を観たことが無いので、実際には分からないんですが、不思議と懐かしい気分を味わうことができる作品でした。

物語もすごくシンプル。スタントマンマイクというイカれたスタントマンが、耐死仕様の車で美女を殺す前半と、美女が逆襲する後半というただそれだけ!プリプリの美女を拝めるだけでも目の保養になります!ちなみに、この辺りもB級映画で、客寄せの為に美女をキャスティングしたり、お色気シーン取り入れていたことへのオマージュとなっています。

一応ジャンルはホラーになっていますが、ラストシーンは謎の爽快感と、美女に足で蹴られたいというタランティーノの変態性が垣間見えてちょっと笑えるシーンとなっています!

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1位、ジャンゴ 繋がれざる者(2012年)


引用:IMDB

1858年、アメリカ南部。奴隷ジャンゴ(ジェイミー・フォックス)は、賞金稼ぎのキング・シュルツ(クリストフ・ヴァルツ)の手によって自由の身となる。やがて2人は協力し、次々とお尋ね者たちを取り押さえることに成功する。その後、奴隷市場で離れ離れとなってしまった妻を捜す目的のあったジャンゴは、農園の領主カルヴィン・キャンディ(レオナルド・ディカプリオ)のところに妻がいることを突き止め……。

引用:Yahoo映画

オープニングから続荒野の用心棒のテーマ曲が高らかに鳴り、赤文字でキャストが紹介されていくどストレートなオマージュに思わず「好き・・」と声が出てしまいました。ちなみに元祖ジャンゴのフランコ・ネロは、今作にアメリゴ・バセッピィという約でカメオ出演をしていたりして、キャスティングにも抜かりがないタランティーノ。

奴隷から開放された黒人主人公ジャンゴが、ドクターキングシュルツと一緒に珍道中を繰り広げるのですが、その当時1858年に黒人と一緒に行動することも普通ではないし、ましてや賞金稼ぎとして一緒に行動するというのはまずあり得ないないのですが、その辺りの歴史改変もイングロリアスバスターズ同様に非常に上手。元黒人奴隷が、黒人を奴隷に使う極悪非道な農園領主に復讐するラストはカタルシスが半端ないです!

今回の悪役にあたる、カルビンキャンディを演じるディカプリオと、サミュエルLジャクソンが演じるスティーブン(ルックスが衝撃的でした)のこれでもかという程の嫌な奴っぷりも最高。分かりやすく嫌な奴です!ちなみに、劇中このカルビンキャンディが手を切ってその手について血を、奴隷の顔に塗りたくる超サイテーなシーンがあるのですが、あれはディカプリオが本当に手を切ってしまいアドリブで顔に血を塗りたくっています。塗られた方はたまったもんじゃないですよね・・・なので、その時のリアクションはマジのやつです!

相変わらずの選曲のセンスもすごくて、まさかの西部劇にヒップホップが使われたりしてます。

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まとめ

いかがだったでしょうか?10位から1位まで紹介してきましたが、個人的には全ての作品が同律1位というくらい思い入れが強く、全部オススメしたい作品達です。タランティーノ作品は長いからと言って躊躇している方も、見始めたら面白くて一瞬で終わっちゃうので、是非鑑賞してみて頂きたいです!以上、タツでした。(@tatsu_uctv)