Netflix映画アイリッシュマンの感想レビュー、新しい映画のかたち。

洋画

 皆さんこんにちは!ユーチューバーでライターのタツです。(@tatsu_uctv)
今日は、本年度のアカデミー賞候補作品にもなっております、マーティン・スコセッシ監督最新作「アイリッシュマン」をご紹介します!!
めちゃくちゃ話題になっているよね?
SNS等でポスターを見かけるよ!どうだった?
一言で言うなら「濃厚」だったかな。
尺も3時間半と長尺でどっしりとした内容になっていたよ!
それだけ長いと、なかなか気合いがいるね?
いやいやそんなことはなくて、内容が面白いから一瞬で終わっちゃうよ!
それにNETFLIXで見られるから、分けてみるのも良いと思うよ!



1.アイリッシュマンのあらすじ

「タクシードライバー」「レイジング・ブル」など数々の名作を生み出してきた巨匠マーティン・スコセッシとロバート・デ・ニーロが、「カジノ」以来22年ぶり9度目のタッグを組み、第2次世界大戦後のアメリカ裏社会を生きた無法者たちの人生を、ひとりの殺し屋の目を通して描いた力作。伝説的マフィアのラッセル・バッファリーノに仕えた実在の殺し屋で、1975年に失踪した全米トラック運転組合委員長ジミー・ホッファをはじめ、多くの殺人事件に関与したとされるフランク・“アイリッシュマン”・シーランをデ・ニーロが演じるほか、ジミー・ホッファ役のアル・パチーノ、ラッセル・バッファリーノ役のジョー・ペシと、ハリウッドのレジェンド級俳優が豪華共演する。脚本は「シンドラーのリスト」「ギャング・オブ・ニューヨーク」のスティーブン・ザイリアン。Netflixで2019年11月27日から配信。日本では第32回東京国際映画祭のクロージング作品としても上映。配信に先立つ11月15日から一部劇場にて公開。

引用:映画.com

2.アイリッシュマンの予告

引用:YouTube

3.タツの総評

 80点/100点満点

大物俳優達がたくさん出てくるだけでも満足感が高い作品ですが、往年のマフィア映画の作りでありながら、最新の技術がさりげなく取り入れられているところが斬新で面白い。

企画自体は2007年頃からスタートしたものの、費用等の様々な問題で制作が難航。2017年にNETFLIXが買い上げる形となり、今回上映が実現したという。それだけ聞いただけでもリッチな映画だとわかりますね。

引用:映画.com

ただ少し登場人物が多いのと、ポンポン新しい人物が出てくるので名前と顔を一致させるのがなかなか困難でした。
実在した人物の話なので、実際にどんな人だったのかなどを調べてから2回目を鑑賞したらより楽しめそう!

NETFLIXで鑑賞できるので、手軽に見返せるのも良いですね。
これだけ大掛かりでお金がかかっている映画を制作できるNETFLIX・・・おそるべし。
今後、劇場で公開される映画では見たことがないようなクオリティの作品が増えるのではないかとちょっと期待してしまいます。

4.みどころ

・超大物俳優の熱演!
・ジョーペシが強面過ぎる!
・特殊効果に未来を感じる
・3部構成のラストが切なすぎる

①超大物俳優の熱演!

引用:映画.com

今作はなんと言っても、スコッセッシ映画の常連、ロバート・デ・ニーロ、ジョーペシ、にハービーカイテルだけではなく、今回監督と初タッグとなるアル・パチーノと、大物俳優がたくさん出演していることが今作の一番の魅力。

ハービーカイテルの登場回数は少ないものの、これだけの大物俳優が集まり、更に最新の技術を駆使した特殊効果(顔のCG)など莫大な費用がかかってしまい、映画化不可能とまで言われていた今作を見事完成させてくれたNETFLIXの力はすごいですね。

しかも尺が3時間30分とめちゃくちゃ長尺。
一部劇場での公開もされているようですが、尿意が心配な私のような人間には、これだけの尺があっても分けてみることができるNETFLIXでの配信というのはとてもありがたい。

②ジョーペシが強面過ぎる!

引用:映画.com

私ギャングやマフィア映画に疎いもので、ジョーペシというとどうしても「ホームアローン」のコミカルな役の印象が強く、コメディ俳優なのかと思っていたのですが、今作で見せる鋭い目つきに極上の強面、高いけどかすれた独特の声と迫力が凄すぎて完全にハマってしまいました。

物語の終盤、じいちゃんになったジョーペシも、かわいくて最高。刑務所でボーリングするシーンとか、パンが硬いからと言って飲み物で柔らかくしてチューチュー吸いながら食べるシーンとか最高にかわいい。演技の幅凄すぎる。

今作で完全にファンになってしまいました。

もっとジョーペシが出ている映画を見てみたい!!

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③特殊効果に未来を感じる

今作は、若かりし頃のロバートデニーロとジョーペシの顔をCGで再現しているのですが、これがめちゃくちゃリアル。完全なるCGではないので、表情とか肌の質感がすごいんです。

引用:Gigazine

この特殊効果を担当しているのが、ILM(インダストリアル・ライト&マジック)という会社で、スター・ウォーズで今までに無い特殊効果を目指したジョージ・ルーカスが立ち上げた会社。現在はディズニーの傘下に入っているとのことなので、近年のスターウォーズ作品で過去作の出演者達の顔をCGで蘇らせているあの会社ですよね。↓はローグワンのラストシーン。

引用:BiBi

スターウォーズ作品は、SF映画なのでCG技術が取り込まれていることに何の違和感も感じませんが、今作のような王道マフィア映画のスタイルに最新の技術が取り入れられているというギャップもたまらないですよね。作品にもとても馴染んでいたと思います。

最新の技術に驚かされる!!

④3部構成のラストが切なすぎる


引用:IMDB

よくあるマフィア映画は、頂点まで上り詰めて最高潮のところで終わるか、組織の始まりから終わりまでを描くパターンが多いと思うのですが、今作のラストのパートは、主人公であるフランクシーランの晩年が描かれるというちょっと変わった作りになっています。

そのラストパートが個人的には一番グッときましたね。組織の為に文句も言わずに働いてきた男が、一人孤独となって家族からも見放されるラスト。エンドロール手前のラストカットは近年稀に観る切ない画でした。

5.ざっくり一言解説

3時間半が1時間くらいに感じる、王道にして最新のマフィア映画!!

ベテラン俳優の名演にうっとりし、最新の技術に驚き、3時間半という濃厚で極上な時間を味わうことができる最高映画でした!!人物についてを一度調べ直して、2度目の鑑賞に入りたいと思います!!以上、タツでした。(@tatsu_uctv)